化学実験[アルコール関連化合物の反応]
2024_07/02
6月27日(木)6限に3年普通科、6月28日(金)2限に3年国際理学科に対して、エタノールを中心とするアルコール関連化合物の反応について実験を行いました。
化学の世界において、アルコールは、分子内にヒドロキシ基(-OH)をもつ物質の総称であり、反応性に富み、有機化学で扱う大半のグループと関係があります。今回用いたエタノールは、化学の世界でもアルコールを代表する物質です。
今回の実験では、エタノールの酸化反応、エステル化、ヨードホルム反応に加え、エタノールの酸化物のもつ還元性を調べるための銀鏡反応、フェーリング反応を行いました。生徒たちは、アルコールの反応の多様性を学び、有機化学の広がりを実感していました。