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午前中はまず、「ハーバード大学自然史博物館」を鑑賞。植物学、比較動物学、鉱物学と地質学、ピーボテイ考古学と民族学の4つの部分からなるこの博物館は、そのコレクションの多さに驚き、とても大学の博物館とは思えないほどでした。特に「ガラスの花」や鉱物の標本・巨大恐竜の骨格などに、目を奪われました。

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続いて大学の講義室に移動し、学部の授業を聴講させていただきました。Osnat Netzer氏の「調性音楽」の講義では、基幹のメロディーにchord(和音)にない音を加えて楽曲を作る方法について、実際にピアノと(同僚を招いての)バイオリンの演奏で例を示しながら説明をされていました。tension 、suspension、appogiaturaなどの専門用語が次々と出てきて、内容を理解するのは難しかったようですが、大学の講義の雰囲気(教師の授業の進め方、学生の授業の参加の仕方、学生と教師のやりとりなど)の日本との違いを感じとることができたと思います。

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image昼食後、昨日と逆の班別活動を経て、「日本総領事館」への表敬訪問を行いました。向かう途中地下鉄の人身事故に巻き込まれ、降車予定駅の手前で列車が止まってしまうというアクシデントに遭遇しましたが、リーダーの方の臨機応変な対応で、オフィス街の一角、高層ビルの22階にある総領事館に、無事にたどり着けました。セキュリティチェックを受けて入館、迎えて下さった領事の安仁屋様は、①領事館の機能 ②日本とニューイングランドの交友関係の歴史 について、とても丁寧に分かりやすく説明をして下さいました。興味深いお話の後に、多くの質問の手が上がり、遠路よりお越しいただき同伴下さった兵庫県ワシントン州事務所長の水口様も、驚いておられました。
多くの方々のご尽力により、このような貴重な機会を与えていただいたき、感謝の気持ちでいっぱいです。

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ホテル近くの sports bar で夕食をとり、ちょっと回り道をして住宅街の中にある「ジョン・F・ケネディの生家」を見に行きました。

みんなボストンの町がとても気に入ったようです。まだまだ見るべきところがたくさんありそうです。