STEAM探究科のSTEAMⅠ授業で「三角比を社会に応用する」オンライン講義を受けました。前半の三角測量のお話や正弦定理や余弦定理を力の合成で説明していただいたのは、三角比を学び終ったタイミングで興味深く聞きました。後半は工学系の高度な計算に余弦定理が活用されている例のお話しでした。
まだ学習していない内容が多く入っていましたが、丁寧にかみ砕いてお話していただいたことで、しっかり理解できなくとも雰囲気を味わうことができました。オートコリメーターや構造物の伸びひずみ、切りくずの変形流れなど、高校の授業では出てこないワードが盛りだくさんありました。その分析の式の中で、三角比の定義や余弦定理が随所に現れました。様々な公式を図に適用して分析していく、大学工学部の講義のハイレベルな雰囲気を体験することもできました。