5月27日(金)に、「大学入試の現状と受験生を持つ保護者の心構え」というテーマで、PTA主催の進路講演会が行われました。進路講演会の講師として大人気の近畿大学入学センター 屋木清孝先生は、これまで全国の高校や予備校などで数多くの講演会を行っています。そして北高も10年ほど前から毎年お世話になっていて、今年も200名近い保護者の方が参加されました。すばらしい!!
強い(伸びる)生徒は、将来自分がどうなりたいかという夢から逆算して目指す大学を選択し、今やるべきことが明確にわかっているという共通点があること、大学を夢に向かう通り道(通過点)として捉えることが重要であることなどを、ユーモアを交えながら語ってくださいました。
家庭での接し方のポイント
- 「あなたならできる」 というような夢を持たせるコミュニケーションを心がける
- 「昔はこうだった」は絶対言ってはいけない(親世代と状況が大きく変わっているため)
- 保護者も大学入試に関してのざっくりとした情報を持っておく
- 子どもと話をする時は、本人の意向を聞く→こちらが伝える の順序で!
ここまで頷かされるお話を伺う機会は滅多にないので、今回参加できなかった方は、是非とも次の機会に参加されることをお勧めします。開催にあたりご尽力いただきましたPTA役員の皆さまに、心から感謝いたします。
また、当日は授業参観や各学年(教育)懇談会も行いました。2年生は、ベネッセコーポレーションの小林様からも、大学入試に関わる詳細な情報をご提供いただきました。長い一日でしたが、ご参加、ご協力いただきました全ての皆さまに心より感謝いたします。
(宮本 美枝子)