今年の文化鑑賞会は文化庁の「子供のための文化芸術鑑賞・ 体験支援事業」の予算を受け、プロの劇団「東京演劇集団『風』」 さんによるバリアフリー演劇を鑑賞しました。 三田市総合文化センター「郷の音ホール」での鑑賞。例年、学校の体育館で行なって いましたが、コロナ禍のもと、立派なホールで鑑賞する機会に恵まれました。 舞台で、俳優と手話通訳の方が一緒に演じているという不思議な世界。大道具の 壁に字幕が投影され、俳優の動きと同時にそれを音声ガイドの方が解説するという バリアフリー演劇を体験しました。違和感なくその世界に引き込まれ、様々な障害の 有無にかかわらず皆が分かりやすく同じ世界を楽しめるバリアフリー演劇の真髄に 触れることができました。 目の前で見る舞台の迫力、本物のパワーに圧倒されました。 生徒会の二人から謝辞と花束贈呈。 「すごい迫力の舞台でした。ハロルドが フィリップの肩に手をおいたシーンで感動しました。人のぬくもりを感じて良かったです。」 終演後、3年生はバックツアー(舞台裏見学)体験をさせてもらいました。 大道具や衣装にも触らせていただくことができました。 最後に『風』さんより、色紙をいただきました。 全国を巡回公演される『風』さん、旅の安全と今後のご活躍をお祈りしたいと思います。
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