北高校長室から 048 美術部の活躍 #7 広がる波紋

８月５日に一応の完成となった美術部の「壁アート」ですが、その後も波紋が広がっています。
本日は、新たなエピソードを２件お伝えしたいのですが、その前に、現在の建築現場について。

壁アートが完成し、神戸新聞にも取り上げていただいた直後、湊建設工業さんが、「インスタ映え蝶の写真」を見本としてたくさん展示してくださっているのです。

★その「インスタ映え蝶の写真」の前に、その隣にある掲示物（上の６枚の写真）をご覧ください。

「チーム・ミナト」として、一般人にも分かりやすく解説してくださっています。

11のチームの写真が貼ってありますが、「監督チーム」から始まって、「警備チーム」や「警備チーム」「とび工チーム」くらいまでは分かりますが、「土留チーム」や「柱状改良チーム」などなど、やはり専門的です。

いかがでしょう？
これらのラミネート加工された写真が、「インスタ映え写真」の見本として、上の最後の写真のように現場の防護パネルに貼られています。

「ご希望の方には、ラミネート加工した写真をプレゼントします」とまで書いてあります。
これらを見れば、「危険」とか「荒々しい」と思われがちな建築現場のマイナスのイメージは、完全に払拭されるのではないでしょうか？

■本日のお知らせ１件目です■

湊建設工業の方が知らせてくださいました。
ある近隣住民の方のブログに、壁アートが登場しています！

下のURLからご覧になってください。
https://yaplog.jp/dog_dog_dog/archive/6909

最初は、この投稿の冒頭に私が書いたのと似た内容です。
つまり、この方も、私と同じことを感じられたのですね。

本校の壁アートのことは、終わりの方に出てきます。
多くの方が壁アートを見てくださり、ブログにも書いてくださるなんて、感激です。

■本日のお知らせ２件目です■

ある近隣住民の方が壁アートを絶賛するお手紙をくださったことは、８月９日に書かせていただきました。

８月２６日、同じ方が、今度は湊建設工業の皆さまに、励ましや感謝、ねぎらいの気持ちを綴ったお手紙を手渡されました。
私もお手紙を読ませていただきましたが、私たちがそうであったように、湊建設工業の皆さまも、本当に喜ばれたことと思います。

最初、美術部が描く絵が、これだけの反響を得るとは思っていませんでした。
しかし、湊建設工業さんにも助けていただき、こんな広がりを見せる結果となりました。

関係の皆さまに、改めてお礼を申し上げます。

※最後に、下は、湊建設工業さんのウェブサイトの記事です。
https://minatokensetsu.co.jp/topics/2569.html
・８月２６日のお手紙のことも追記されています。

兵庫県立神戸北高等学校
校長　長澤和弥