北高 校長室から 043 美術部の活躍 #4 神戸新聞の取材

本日午後、予定通り、美術部が神戸新聞社の取材を受けました。
早ければ、明日8月7日の朝刊に載せていただけるようです。

個人的には、現場への移動時間を含めても1時間もあれば終わるだろうと思っていたところ、取材は1時間半以上にも及びました。
私の経験では、極めて丁寧に(熱心に)取材をしていただいたと感じました。

取材のお話の前に、下の写真をご覧ください。

これが、今回の「壁アート」のデザイン原画なのです。
この基本デザインをもとに壁面に下絵を描いたわけですが、具体的には、次の手順でした。

■パソコンを介して、原画をプロジェクタで(教室の)壁面に原寸大で投影する。
■その状態で段ボールを壁に当て、段ボールに原画を写す。
■段ボールに写した原画を元に、段ボールを切り取り、現場で使えるようにする。

なかなかよく考えましたね!
この作業は、顧問と生徒が協同で行いました。

さて、本日の取材ですが、現場に行く前に、本校内で記者さんからの質問に答えます。
生徒たちにとって、新聞記者の取材というものは、恐らく初めてでしょうから、私にも少し緊張が伝わってきました。

それが終わると、いよいよお馴染みの現場に向かいます。

ご覧のように、本日も、湊建設工業の皆さまもこうして出てきてくださいました。
お仕事中ですのに、いつも本当にありがとうございます!

ここでも取材は長時間に及び、非常に多くの写真が撮られました。
はっきり言って、紙面に載る写真は1枚だけと思われますが、何十枚撮られたことでしょうか。

4名の美術部生徒が、なんだか「芸能人」であるかのごとく思えました(笑)。

そして、もう少し話を聞きたいとのことで、建設現場事務所をお借りして、更に取材は続きました。
最後の写真に写っている段ボールが、壁面への下絵描きに使ったものです。

関係の皆さま、本日は本当にありがとうございました!
生徒たちにとっては、大変良い思い出になると思います。

新聞記事が掲載され、使用許可が出れば、このブログにてご紹介したいと考えています。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥