北高 校長室から 049 「生徒一人一人が『広告塔』」

「生徒一人一人が『広告塔』」
この言葉は、7月19日の1学期終業式で、全校生に話した要旨です。

下の写真は、その後、職員室出入口そばの掲示板に掲げているものです。

この時に全校生に伝えたかったのは、「北高の教員よりも生徒の方がはるかに数が多いのだから、特に学校の外では、皆さん一人一人が『広告塔』になることによって、北高をよりよく『変える』ことができます」ということでした。

「本当に『学校を変えられる』のは、(実は教員ではなくて)他ならぬ皆さん生徒自身なのです」と。
「私たち教員のためなどではありません。皆さん自身のかけがえのない『母校』である、この北高のためにです」と。

(下は、生徒昇降口の掲示の様子です)

もう1点、7月19日に生徒に伝えたかったことは、「誰か相談相手が欲しい時には、今は、電話だけで喋らなくても、ネット(SNS)を使った様々な仕組みがあるから、ふとそんな気になったときには思い出して欲しい」ということでした。

北高では、サイト内の「在校生の皆さんへ」「保護者の皆さまへ」に、多くの「相談窓口」を掲載しています。
「利用はゼロ」の方がよいのでしょうが、再度お知らせしておきます(上の文字列にはリンクを設けています)。

北高生の誰かが、夏休み中に、このような相談窓口を利用したかしなかったかは別にして、明日には、全員が元気に登校してくれることを祈っています。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥