北高 校長室から 089 校門の学校名板の補修 #2

補修 #1 の続き》

なんで、こんな作業を校長が自費でやってるのか?

■経費節減: 作り直すのは言うに及ばず、補修作業でさえ、業者に頼めば数万円はかかる。
■このような作業自体が好き: 私事ながら、日曜大工・DIY、機械いじりなどは大好きであります。

さて、補習 #1 で下地作りをしたので、次は塗装作業です。
下地作り翌日の12月17日はひどい雨(湿気)で、しばらくは塗装作業ができませんでした。

ようやく湿気も少なくなった12月19日に、最初の塗装をしました。

ところが、雨から2日経ったこの日も、学校名板の下の縁あたりは、まだ完全に乾燥していなかったため、その部分は、更に翌日(本日20日)に塗ることにしました。

上下3枚の写真は、本日の塗装作業後のものです。
この寒い中、1時間も作業を続けると、素手の両手はかじかんできます…。

19日に塗って既に乾燥した部分と、今日20日に塗ってまだ乾燥していない部分とがあるので、かなりムラに見えますが、完全に乾燥すれば問題はありません。

塗料が乾燥したあと、浮き出た文字の部分を磨いて金属の地肌を出します。
なので、このようにマスキングをしないで色を塗っても問題ないのです。

次の工程は、「耐水ペーパー(紙やすり)」で、文字部分の表面を研ぎ出し、金属地肌を出す作業です。
そうすると、黒字に金色の文字が映えるようになるはずです。

補修 #3 に続く》
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兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥