北高 校長室から 090 スマホの安全な使い方講演会

今日午前、e-ネットキャラバンとdocomoから講師をお招きし、「スマホの安全な使い方講演会」を実施しました。
寒い体育館での約1時間と少しでしたが、生徒たちはよく耳を傾けていました。

高校生ですし、内容の多くは既に知っていることと思われましたが、今日も下を向いてしまう生徒は非常に少なく、講師の方を向いて聞いていました。

それとも、私の考えと違って、生徒たちにとっては大変身近なスマホに関するお話だったので、関心が高かったのでしょうか。
どちらなのかは、ちょっと分かりません。

今日は、話を聞いている生徒たちの写真を多く撮りました。

普段私は、今日のように「生徒たちはちゃんと顔を上げて話を聴いています」とよく言っています。
その「証拠写真」を撮りたかったということでしょうか(笑)。

講師の笹岡さんは、次の各テーマについて、分かりやすいお話をしてくださいました。

■ネット使用の「ルール」を作る。
■18才未満は、ネット使用時に「フィルタリング」を設定することが法令で義務付けられている。
 → 未成年は、酒・たばこが法令で禁止されているのと同じこと。
■なりすまし・誘い出し
■個人情報の漏洩
■ネット詐欺
■著作権・肖像権

(英語のほかに)「情報」の教員免許も持っている私にとっては、今日のお話は、各分野に言及しながら、分かりやすく、まとまったものだったと思います。

★個人的に、今日のお話の中で最も印象に残ったのは、笹岡さんの下の言葉でした。
「この世の中には、『とんでもなく悪い人間』は実際にいる」
そういう人間には遭遇しないのがベストですが、北高生もよく覚えておいて欲しいです。

生徒たちが実際にはどう感じたかは、教室に帰ってから書く感想文に現れると思いますが、いずれにしても、これからの社会を生きていく上では欠かせない情報です。

「自分には関係のない話」と思わずに、役立ててください。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥