１ 改編について
- 改編のねらいは何ですか？
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県教育委員会の「県立高等学校教育改革第三次実施計画」に基づき、「魅力・特色ある学校づくり」を推進するため、従来のグローバル探究コースの学びを発展させ、データサイエンスや教科横断的な学びを取り入れることで多様な価値観を理解し、また、様々な知識を活用する力をつけてグローバル社会で活躍できる人材育成を目指した学科を設置することにしました。
- 教育方針やめざす学校像は変わりますか？
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校訓である「努力」・「協調」・「創造」を基に人間力を育成するというスクールミッションは変わりません。その上に、社会の変化に柔軟に対応しながら教育活動を常に見直し、改革していく学校を目指しています。
- グローバル探究コースとどのように違いますか？
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文理探究科は、これまでグローバル探究コースで実践してきた教育活動を精査し、さらに発展させていくことになっています。グローバル探究コースとの違いは、大きく次の６点になります。
- 社会で求められている問題発見力や問題解決力などの力を育成するための探究活動の充実
- 探究活動を推し進めるための教科横断的な学校設定科目の設置
- 学際的な学び（文系理系を問わない新しい学びの形）の実践
- 主体的で協働的な学びを取り入れた授業の実施
- 複数の大学と連携した授業の実施
- 外部機関や大学の主催する探究発表会への参加
- スクールミッションを教えてください。
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「努力 協調 創造」の理念のもと、確かな学力、コミュニケーション能力、努力し続ける人間力の育
成に努めることにより、自己肯定感を高めるとともに、主体的に真理を探究する姿勢及び他者と協働する柔軟な態度を涵養し、何事にも積極的に挑戦することのできる人材を育成する。詳しくは文理探究科スクールポリシーをご覧ください。
２ 文理探究科について
- 学際、学際的な学びとは何ですか？
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学際的な学びとは、異なる学問領域を組み合わせて問題を考える学習のアプローチです。単一の専門分野だけでなく、複数の視点から課題に取り組むことを重視し、社会の多様な課題に対応するために必要な知識とスキルを育む手段として注目されています。
- 文理探究科は文系ですか？理系ですか？
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文系理系にとらわれない総合的な学びを実践するという観点からは、これまでにない新しい形態の学科です。様々な教科をバランス良く配置することで、興味関心や希望進路に応じた学びができるようになっています。従来の分け方では文系のカリキュラムの配置に分類されます。
- 普通科との違いはなんですか？
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大きく違うところは、探究学習を主とした科目が３年間を通して普通科より４単位（４時間）多くなります。
- 卒業後はどのような進路が考えられますか？
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国公立大学および私立大学いずれへの進学も可能です。学部については、経済・経営学部や法学部、社会学部、教育学部、外国語学部など従来の学部をはじめ、近年ますます増えてきている学際領域の学部（兵庫県立大学社会情報科学部、滋賀大学データサイエンス学部、関西学院大学総合政策学部，その他教養学部や共創学部など）への進学も可能です。
３ 学校生活について
- 部活動には、参加できますか。両立は可能ですか。
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参加（両立）できます。にただし、校外での活動や、行事の準備等で放課後を活用する場合は、部活動に参加できないことがあります。
- どのような行事がありますか？
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JICA関西の訪問、小学校への出前授業、ディベートコンテストへの参加など従来のグローバル探究コースでの取り組みを精査したうえで、継承していく予定です。
令和６年度は、希望者が日経STEAMシンポジウムに参加して探究活動を行い、その成果を発表を行います。（先行実施事例） - 時間割はどうなりますか？
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本校では週２日（月・木）が７限授業、他曜日（火・水・木）は６限授業です。文理探究科も同じです。
４ 入学選抜者について
- 入学定員や入試時期はどうなりますか。
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定員は４０名で、２月の推薦入試で全定員を募集します。
- 検査内容はどうなりますか。
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検査内容については、県教育員会の発表を待っているところです。
- 推薦入試受検の条件は何ですか。
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中学校長の推薦を受ける必要があります。また、本校を第１志望とし、本校の教育方針を理解したうえで、文理探究科（グローバル探究科）の学習内容に意欲的に取り組む意思をもっている必要があります。
- アドミッション・ポリシーはどうなっていますか。
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文理探究科（グローバル探究科）のアドミッションポリシーは以下の通りです。
- 自分自身や社会の課題を発見し、その解決に向けて探究に取り組もうとする姿勢を持った生徒を募集する。
- 語学力をツールにしながら、自らを磨き、多様な価値観を身につけてグローバル社会で活躍したいと考える生徒を募集する。
- 様々な情報の中から必要なものを収集し、整理、分析していこうとする意欲を持った生徒を募集する。
- 好奇心が旺盛で、新しいことにチャレンジしていこうとする意欲を持った生徒を募集する。
詳しくは文理探究科スクールポリシーをご覧ください。