1年 グローバル探究コース生の日本文化体験

 1月25日(木)の6・7時間目、本校茶道部講師の大江セツ子先生にご指導いただき、グローバル探究コース1年(40回生)が裏千家流の茶道を体験。一碗のお茶を通して、日本が大切に伝えてきたおもてなしの文化や相手を思いやる心を学びました。作法室で、お抹茶を点てる亭主とお茶をいただく客を交代で体験しました。和室で正座すること自体が珍しい生徒達。亭主役は初めての茶筅に戸惑いながらも心を込めて薄茶を点て、客は主菓子(今回はかわいい雪ウサギ)をいただき、友が点ててくれたお抹茶のおいしさに納得の顔。短い時間ではありましたが、茶道の作法や考え方にも触れることができて刺激を受けたことと思います。 海外との交流の場では、「あなたの国ではどうなのか」「あなたはどう思うのか」と問いかけられることがよくあります。外国文化を学ぶことと並行して、自国で受け継がれてきた伝統文化に触れることで、生徒たちの視野が広がり、異文化理解が深められていくものと思います。

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