キャタピラージャパン オンライン企業訪問を実施しました

 11月27日(金)放課後、グローバル探究コース2年生3名が、キャタピラージャパンのオンライン企業訪問に参加しました。例年はキャタピラージャパン明石営業所を訪問し、外国籍の従業員とミーティングをしたり、実際に工場等の見学をさせてもらっていますが、今年度はコロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインでの実施となりました。
 会社説明では「働き方」をテーマに、テレワークの導入や労働時間の適正化など「ワークライフバランス」について説明を受けました。また、グローバル企業で働くために必要な資質として、ICTリテラシーや語学の習得などの技術面はもちろん、何事にも「好奇心」をもって挑戦することの大切さなど、様々な角度からお話ししていただきました。参加した生徒たちは、現場で活躍する皆さんの話を聞いてグローバル企業に対する興味や意欲がますます高まったようです。
 その後、ドイツ人、ウズベキスタン人の社員から、母国の紹介と来日の経緯をお話しいただきました。生徒たちは、事前に調査していた各国の情報について英語で質問し、日本との文化や考え方の違い、新しい発見に好奇心いっぱいで目を輝かせていました。特に、日本は「ハイコンテクスト文化」であるという指摘に、大きくうなずいていました。
 現在、日本でもテレワークが推進されつつあります。今回の企業訪問で実際にオンライン会議アプリを使用して参加できたことは、生徒にとっても大きな刺激となったことでしょう。コロナ禍で様々な行事が中止になる中、キャタピラージャパンの皆様には貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

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