会社説明では、労働における男女平等参画を目指しているということをうかがいました。役員の1/4が女性だということでしたが、工場見学で実際に女性従業員の方々も目にし、女性の活躍の場が多い企業だとわかりました。また、社内では外国人社員が一名でもいれば英語に切り替えてコミュニケーションがなされるということもうかがいました。実際当日案内してくださった社員の方々は、皆、英語が堪能でした。語学力を高めていくことの必要性をひしひしと実感した生徒も多かったと思います。
意見交換会では、アメリカ人女性2名がそれぞれ来日した経緯や企業で働くことのやりがい等を話してくださいました。貴重な時間を無駄にせぬよう、コース生は即興による英語のやりとりにもかかわらず果敢にチャレンジしていたように思います。生徒の頑張りの甲斐もあって、グローバル企業で働くことについて大変参考になる意見を聞くことができました。
今回の訪問を通して、コース生は「グローバル企業」がどのようなものか肌身に感じることができたことと思います。今回の参加者の多くは、将来、海外も視野に入れて企業で活躍したいという思いを抱いています。夢実現のために今からどのような準備が必要なのか、目標がより具体化されていることを期待しています。キャタピラージャパン明石営業所の皆さま、このような有意義な機会を与えてくださいまして本当にありがとうございました。