16期生 グローバルシェイパーズ講演会

北高では「産業社会と人間」や「総合学習」を通じてキャリアガイダンスを行ってきました。今回の「グローバルシェイパーズ講演会」はこれまでとは異なる切り口でのキャリアガイダンスです。

家族や、近所の方、親戚の方など身近な大人の方が何の仕事をしているか、中学・高校生は果たして知っているでしょうか?教師、看護師、警察官、など身近で接することのできる職業はどんな仕事なのか想像がつくかもしれません。しかし、世の中には数えきれないほどの仕事があり、世界に目を向ければ考えられないほど多くの仕事があります。時代の変化に応じてなくなっていく仕事、新しく生まれてくる仕事もあり、その数だけ働き方も多様にあります。貧困、紛争、環境破壊、差別、格差。今はまだ関わりが少なくても、高校生が社会に出る頃には、もっと身近で深刻な問題になっているかもしれません。

そうした昨今の働き方・キャリア観を踏まえ、今回、本校総合学科2期生の岩花氏をはじめとする33歳以下の方々を4名(うちファシリテーター1名、skype参加1名)をお招きして、講演会・パネルディスカッションを開催しました。(12月と3月にも予定あり)

これらを通して、高校生の将来の職業選択、生き方選択を広げていくことを狙いとしています。高校生に比較的年齢の近いグローバルシェイパーズの方々が「グローバル」「社会的課題の解決」「リーダーシップ」「起業」など、様々なテーマやこれまでの経験を元にお話し、生徒自身が自分のこと、将来のこと、世の中のこと、世界のことをより深く考えるきっかけになることを期待しています。

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「グローバルシェイパーズ」とは   http://globalshapersosaka.org/

グローバルシェイパーズは、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)により組織される、多様なバックグラウンドを有する33歳以下の若者によるコミュニティで、名前は「世界を形づくる人という意味です。詳しくはURLをクリックしてみてください。

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