寝ぼけ眼をこすりながら起きてきた生徒でしたが、朝食バイキングをしっかり食べていました。
朝食後、生徒代表が暗記した英語でホテルの方へ挨拶をしました。
午前中はコース別体験学習をしました。
マラ工科大学でセパタクローやマレー語、マレー舞踊、伝統楽器を習うコースと、FRIMといって森林研究所で森散策をするコースの5つに分かれました。
FRIMは最初にどんな動植物があるかや、研究所の歴史を紹介していただいた後にトレッキングへ出かけました。
FRIMの最大の目玉、「CANOPY WALKWAY」は100M近い吊り橋です。天候に左右されやすくめったに実施されることはないそうです。わたしたちも前日まではできないと言われていましたが、天候と運にめぐまれ当日許可がでました!
なんと地上30Mもあり、見下ろすと足がすくんでしまいそうでしたが、誰も辞退することなく全員がチャレンジし無事に渡ることができました。
2時間のトレッキングを終え、終了かと思いきや・・・ガイドさんがまだこれから違うコースに行くよ!と連れて行ってくれた先には、大きな魚がいる池、根っこがある動物に見える木、世界で3番目に高い木など、日本では見られないものばかり。トレッキングの後なので少々お疲れ気味ですが、真剣に説明を聞いていました。
昼食はマレー料理バイキング。見た目と味が一致しなかったり、ありえない色の料理があったり、種類も豊富で何を食べようか吟味しながらお皿にとっていました。
午後はマラヤ大学の学生と交流です。
今まで長い時間をかけてこの交流のために準備をしてきました。
自己紹介から始まり、日本のこと、マレーシアのこと、お互いにいろいろ教えあいました。
きれいな衣装を着せてもらった生徒もたくさんいました。みんな似合ってるね!
折り紙やあや取り、おはじきなど、教える姿は真剣そのもの。
最初の緊張の面持ちはどこへ。交流の時間が終わるころには驚くほど打ち解けて仲良くなっていました。
グループごとでの交流後、全体交流会としてマレー民謡「ラササヤン」と「空も飛べるはず」を合唱しました。練習のとき以上に大きな声で歌っていました。?「とてもいい経験になった。」と、みんなの表情がいっていました。
夕食は海鮮中華。肉も魚もえびも蟹も出てきて、大満足です。
本日の最終工程はKLCCでのショッピング。
夜のツインタワーがとてもきれいで、みんなカメラを上に向けて撮影していました。
あっという間に2日目も無事終了。
明日も楽しみですね。
文責:2年次副担任