6月13日土曜日 北フェス2日目が行われました。
2年次は、全校生徒が見学する中、5組と6組の再演でした。
まずは、6組『愉快な誘拐』です。主演の女の子の悩める心情を、おかしな誘拐犯の3人組との関わりの中で、上手に表現できていました。笑いもあり、芝居の中に引き込まれていた人も多かったように感じました。
次に、5組『true colors』です。優柔不断な主人公の頭の中、脳内の様子を独特の世界観で表現していました。特に、大道具を工夫して場面転換をスムーズに進めるアイデアは、芝居のスピード感を増し、観客に大いにアピールしていました。
結果は、5組が最優秀賞、6組が優秀賞となりました。5組は、合わせて舞台効果賞も受賞したように、効果的に大道具を使ったことが結果につながったと思います。また、6組は惜しくも最優秀賞を逃しましたが、主演の女子生徒が優秀演技賞を受賞したように、どの役者も抜群の存在感のある演技をしていたことが印象に残りました。5組と6組の皆さん、本当におめでとうございます。
最後に、どのクラスもどの役割の人も本当によく頑張りました。練習を重ねるごとに、日々上手になっていく姿が見えて、とても印象的でした。リハーサルから比べて、本番ではどのクラスもすばらしい演劇を見せてくれました。今回の演劇を通じて、クラスに生まれた団結力や連帯を今後も様々な活動の中で活かしてほしいと思います。