第9回総合学科発表会が2月11日(水・建国記念の日)に実施されました。準備から精力的に取り組んだ1年次生の感想の一部を紹介します。
・総合学科発表会を終えた今、1年間やってきた産社が終わるんだなあというとても複雑な気持ちです。今そう思えるのはきっと、この1年間適当な気持ちで産社の授業を受けてきたわけではないし、総合学科発表会に向けての準備も、真剣に取り組んできたからだと思います。
・私が発表会を終えて思ったことは、先輩方が素晴らしいということです。1年生の発表の時は素晴らしかったのですが、少し緊張しているように見えました。それに比べて先輩方は緊張しているのだと思いますが、その様な様子は見ていて感じることはありませんでした。さすが北高生だなと思いました。私達が2年、3年となった時、あの発表ができるのだろうかと少し不安です。でも、これからの北高生活で身に付けていきたいです。
・総合学科発表会は、産業社会と人間のまとめにふさわしい、すばらしい時間になったと思います。発表会までの準備の時間も、冊子班の校正係になって1年生の色々な人の作文を読んでいて、様々な事を感じることができ、とても有意義な時間でした。冊子を作る過程でも、もう一度協力の大切さを感じることができました。
・2年次生や、3年次生の発表を見ると1年次生よりもはるかにレベルの高いものだと思いました。来年の総合学科発表会では今回の発表よりもレベルの高い発表を目指し、私はそれを成功できるように今回よりももっと貢献したいと思います。
・総合学科発表会を終えて「産社」がどれだけ人を成長させ、変化させたのか、感じることが出来ました。人によって「産社」から学び得たものは違うし、「産社」に対する考え方も違うと思います。だからこそ、発表会で色んな人たちの考え方や思いを聞いて、自分も学ぶことが出来ました。
・この総合学科発表会は、今まで私が経験したことのない発表会でした。こんなにも生徒の力ばかりで行うものは初めてでした。私は冊子班だったのですが、、最初はそんなに大変ではないだろうと思って選んだのに、一時間でかなりの枚数を仕上げなくてはならず、とても忙しく大変でした。中学の時などは完成した冊子を配られ受け取るだけだったが、一から自分達の手でやって、作り上げる側の苦労を知ることができました。苦労してやったからこそ完成できた時は、今までにない達成感を感じられました。
文責:科目「産業社会と人間」担当者