夏休みも終わり、課題研究もいよいよクラス発表会に向けて活動が活発になってきました。今日の各ゼミでは、夏休み中の課題研究の取り組みや今後の展望などについて発表しているゼミが多く見られました。2~3分という短い発表でしたが、クラス発表会の予行としてよい経験になったのではないでしょうか。発表では、原稿を見ながらという人がほとんどでしたが、クラス発表会までには暗唱で発表できるようになってほしいと思います。
また、研究活動の続きをしているゼミもありました。研究内容をまとめるにあたり、ゼミの担当の先生と膝を突き合わせながら熱心に指導を聞いている人もいれば、作品づくりに力を入れている人もいました。9月中旬頃より、論文の下書きを始めていきます。余裕も持って論文の完成を目指しましょう。
(文責:3年次課題研究担当)
今回の「課研NOW」では、芸術分野を研究している生徒の現在の様子をお伝えします。
私は『人に愛されるキャラクターをつくる』という研究活動を行っています。夏休みに入るまでは「ゆるキャラ」やアニメのキャラクターを対象に、人気キャラクターを調べて、キャラクターのビジュアル面について特徴をまとめました。
夏休みに入ってからは、キャラクターの内面的な事を調べようと、キャラクターのルーツとはなんだろうか?と思い、歴史的な面から研究を進めました。このように様々な視点からキャラクターを見つめることで考えが深まっていきますが、その分情報量が多くなっていくので、それらをわかりやすいようにまとめていくのが大変です。中間発表までにはオリジナルのキャラクターを作ることが目標なので、わかった事を基にして製作へ移っていこうと思います。