4月28日(木)4限、避難訓練を実施しました。4限終了直前に地震の発生を伝える非常放送があり、その後、校内からの出火を報じるアラームが鳴りました。生徒達は、突然の放送に驚きながらも冷静に行動し、粛々とグラウンドに避難することができました。
昨年の10月に実施した避難訓練は、HR教室でLHR中に実施しましたが、今回は授業の時間帯であったため、多くの生徒が異なるクラス・年次の生徒と共にHR教室を離れて授業を受けている中での訓練となりました。そのため、グラウンドに避難した後、年次の先生の指示で整列し、点呼を受けることになり、戸惑う場面もありました。
しかし、実際の災害は場面を選んで発生するわけではなく、いつどのような場所にいる時も起こる可能性があります。今回の訓練で得られた課題や気付きを活かし、生徒・職員共に改めて災害に備える意識を持つこが大切であり、今回の避難訓練の大きな意義となります。
また、今回の避難訓練の振り返りを4月28日(木)~5月10日(火)の防災ウィーク期間にSHRで行います。避難する際に気づいたことや、反省などをシートに記入し、共有することで防災意識を高め、今後の学校生活に活かしましょう。
文責:総務部