11月5日(金)~7日(日)「兵庫県高校演劇研究会阪神支部発表会」が尼崎・ピッコロシアターで開催されました。
この発表会は、「兵庫県高校演劇研究会中央合同発表会 兼 兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門」(県大会)の予選も兼ねており、唯一全国大会につながる大会でもあります。
阪神支部発表会は、16校が出場し、優秀賞に選ばれた3校が、県大会へ推薦されます。
本校演劇部は6日(土)に上演し、審査の結果、優秀賞を受賞、県大会への推薦を受けることができました。
県大会への出場は、伊丹北高校演劇部にとっては初めてのこととなります。
そして、翌週11月12日(金)~14日(日)「兵庫県高校演劇研究会中央合同発表会 兼 兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門」が明石市・西部市民会館にて開催されました。
県下6支部から推薦を受けた15校が出場し、本校演劇部も、13日(土)に上演しました。
支部発表会からわずか一週間で県大会という厳しい日程の中でしたが、支部発表会で講師の先生方からいただいた助言を元に、よりよい作品になるよう手直しをして臨んだ本番。
客席の暖かい反応の助けられ、とても楽しく、満足のいく上演となりました。
残念ながら、優良賞の受賞にとどまり、上位大会への出場とはなりませんでしたが、講師の先生方からは、台本やセット、役者の演技について高く評価していただきました。
例年支部発表会で終わるコンクール作品を、もう一度上演させていただく機会を得ることができ、たくさんの方にご覧いただいて様々な感想や助言を頂戴することができ、大変よい経験となりました。
現在、演劇部員は1、2年合わせて5人しか居ません。
そこで、今回は小道具の作成、大道具の設置・撤去や、音響の補佐、照明担当などで、引退した3年次生をはじめ、演劇部以外の生徒のみなさんの協力を得て、ようやく上演にこぎ着けることができました。
ご支援いただいた皆様に、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
なお、演劇部の次回公演は、3月末の阪神支部春期発表会(ピッコロシアター中ホール)及び中学高校演劇フェスティバル(アイホール)がございます。
今後とも応援よろしくお願いします。
<上演記録>
「そら とぶ ひつじ」
作:大道みなみ(2年次生)
「第54回兵庫県高校演劇研究会阪神支部発表会
兼 第34回兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門発表会予選」 優秀賞受賞
「第54回兵庫県高校演劇研究会中央合同発表会
兼 第34回兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門発表会」 優良賞受賞
文責:演劇部顧問