11月25日(月)、家庭科「子どもの発達と保育」の授業で、聖和短期大学の波田埜英治先生にお越しいただきました。
児童福祉を中心とした内容のご講義でした。波田埜先生の専門的なご経験をもとにお話いただきました。特に、最近社会問題となっている児童虐待について、詳しく教えていただきました。保育とは、価値観が違う人と分かりあう努力をすることが大切であるというお話もあり、保育を学習している生徒たちの心に大きく響きました。
最後に、波田埜先生が、「自分が大切にされた経験がなければ自分を大切にできない。また、人を思いやることもできない。自尊感情が向上すると、前向きになれる。そして、慈愛の心も育める」というまとめをしてくださいました。保育を学ぶことの尊さを再確認するかけがえのない時間となりました。
波田埜先生、温かみあふれる専門的なご講義をありがとうございました。
文責:「子どもの発達と保育」授業担当