2年次 保健LHR

11月28日,2年次生の保健LHRで,流通科学大学人間社会学部の岩崎久志教授による講演「高校生のためのゲートキーパー研修~傾聴とアサーションを中心に~」がありました。
講演前には“ゲートキーパー”という言葉を知らない人がほとんどでしたが,それが“自殺のサインに気づいて、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなぎ、見守る人のこと”だと教わりました。10代の自殺が減っておらず,事故死や病死よりも遥かに多いことに皆,衝撃を受けました。
もしも周囲に深刻に悩んでいる人がいれば,まずは話をよく“聴き”,必要なら信頼できる大人,適切な相談機関に繋ぐことが大切だという話の中で,傾聴の方法を学び,リフレーミング・ワークによって他人の短所を良い意味に言い換える練習をしました。重たいテーマではありますが,ワークには楽しんで参加することができ,他者との接し方を考える良い機会になりました。

文責:総合学科19期生2年次

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