生物の特別講義が行われました

9月28日(金)の午後1時30分より、京都大学霊長類研究所長の湯本貴和先生に、特別講義「霊長類は深くて、おもしろい!」(1年次「生物基礎」対象、約90分)をして頂きました。

イメージ通りのサルもいれば、野生サルの知られざる行動生態を豊富な映像とともに、平易に解説して頂き、あっという間に90分が過ぎました。以下、生徒の感想(抜粋)です。

「沢山の疑問やおもしろい!が生まれる霊長類の深さに驚きっぱなしの90分でした。」

「ヒトとチンパンジーの遺伝子の違いは1.23%しかない!」

「1.23%の違いの中でも一番の大きな違いは『先のことを考えて行動をする』というものでした。(ふだん出来て)当たり前のように思っていることだったことに感心しました。」

「文化までなら他の霊長類でもつくることができるが、文明は人でしか作ることができない。このことから、私達人間は他の生物とは違う特別な力が秘められているのではないかと感じることができた。」

文責:教科担当

カテゴリー: 総合学科19期生 パーマリンク