2023年、地域公開講座として「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
初日である17日(水)には、地域のボランティアの方々や、こやの里特別支援学校分教室の生徒さんとともに学ぶことが出来ました。
高齢化が進む現代日本において、高齢期に発症が増加する認知症との付き合い方、接し方は誰もが身についけておくことが望ましい課題です。
受講した生徒たちは、身近な人のことを思い浮かべながら、真剣に話を聞いていました。
2回目である31日(水)は、街中で認知症の方と出会った場面を想像し、実際にロールプレイを行い理解を深めました。
【生徒の感想】
・認知症には5種類あることが知れた。種類によって進行の仕方や症状の出方が違う。今までは、認知症は物忘れのイメージしかなかったけれど、話を聞いて物忘れ以外にも種類があることを知れました。
・この講義を受けて、認知症の人への対応を学び、それを活かせるようにする。ゆっくり話す、急かさないなど、様々な対応があり、買い物に行くときはメモを渡すなどの対応方法があるので、それらを活かして認知症のマイナスイメージを少しでもなくせるように、そして上手く対応できるようにしたいと思います。