令和3年度 家庭科 地域福祉計画実践の授業

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今井病院の先生の授業『リハビリテーションについて』

先生からのメッセージ「共にしあわせを感じながら、人生を過ごしていきましょう」

【生徒の感想】☆実際に家族で寝たきりの人が今までも今もいないから想像はしにくいけどテレビとかで見たりして手や足、体自体を自分で動かすことができないのは絶対にし               んどいと思います。

☆人間の身体は、複雑だと思いました。私は今まであまり身体を動かすことを意識していませんでしたが、今回の授業を受けて考え方が変わりました。身体を動かさず ずっと寝たきりだと5週間寝たきりで96%も筋力が低下すると聞いて怖くなりました。健康なうちに身体を動かすことを意識していこうと思いました。

 

『介護時のコミュニケーションについて』

先生からのメッセージ「あいさつは大事 目は、心の鏡… コミュニケーションは大切」

【生徒の感想】☆まずは、身近にいる友達や家族に伝わりやすく話せているかなどを考えることが大切だなと思いました。

☆その人その人に合わせた手話であったりジェスチャーであったり、筆談を使ってコミュニケーションを取りたいと思いました。私は将来、保育の現場で働きたいと思っているので、溝口先生がおっしゃっていたネガティブな言葉はいらない、ポジティブな言葉をという言葉がとても響いたので、これから今まで以上に心がけたいと思いました。

 

『認知症について』

先生からのメッセージ「おなじ立ち位置で、接することが、大切です」

【生徒の感想】☆今授業でしてることを覚えておいて もし、家族が認知症になったときに対応できるようにしておきたいと思います。治療方法も色んな方法があって、リハビリだけだと思っていたけど薬療法もあって驚きました。自分が認知症になる時代にはもっと新しい療法が出ていそうだなと思います。☆話しをあわせてあげることで相手を安心させること、不安を和らげ、丁寧に向き合うこと、まだまだ知らないことがあるけど将来役に立つと思いました。

 

『高齢者の心身の特徴について』

先生からのメッセージ「怒ってる方に対して、抱きしめたい気持ち・気持ちをあたたかくもって、接してさしあげることが大切です」

【生徒の感想】☆老化についてたくさん学ぶことがあり、色々身体や心にも変化が生じ、老化についてもっと深く知りたいと思いました。老化について学ぶことで高齢の方との接し方がより上手になると思いました。高齢の方の「喪失体験」では、喪失にもたくさん種類があって支援が求められることだということを初めて知りました。

 

手話サークル マジックさんの先生の授業『手話講座』

先生からのメッセージ「手話は遊びではないので大切にしてほしい」「口話は大事」

【生徒の感想】☆耳がきこえないかたが電車や町で困っている時に助けられるように、もっと手話について学びたいです。☆手話は生きていくなかで大事なものだと知りました。なので、軽い気持ちで手話を使わないことの大切さを学ぶことができました。☆最近は、電車での事件が多くて、障害のない私でさえも電車に乗るのが怖いので今日来てくださった先生や障害のある人は本当に怖いと思います。手話を少し教えてもらったので必ず覚えておきたいです。☆先生が、普段の生活で不便な事が多く、大変な事も沢山あると言っていたので、今回と前回の手話講座を通して、さらに手話の勉強をしていき、街中で困っている方がいた時に、手を差し伸べれたらと思います。

 

社会福祉協議会の先生の授業『高齢者疑似体験授業』

おもりの入った靴をはいて、膝や、いろんなところにおもりなどをつけて、廊下などを歩きました。

【生徒の感想】☆今回、体験をする中で一番驚いた事は、想像していたよりも身体が動かしにくかった事です。視野狭窄のメガネをつけた時には、周りが本当に何も見えなくて衝撃を受けました。私は今日の体験を通して、まずは家で一緒に住んでいるおばあちゃんの手助けをし、思いやりの気持ちをしっかり持ちたいと思いました。

✿今年度も、本当にたくさんの先生方に、心のこもった授業をしていただきました。本当にありがとうございます。生徒たちは、いろいろ心に感じたようです。これらの授業で学んだことを忘れず、これからは自然にすっとやさしい手をさしのべられる人に成長してくれることを期待しています。

来年度もよろしくお願い致します。