令和4年1月26日創造基礎B FW「はっぴーの家ろっけん」

介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」に、創造科学科6期生(1年)のビーチサンダル(ビーサン)が長田発祥であることをアピールすることをテーマに活動をしている3班2名が訪ねた。株式会社Happyの前田氏と介護士の村松氏が対応してくださり、生徒はビーサンを使ったプログラムを提案した。準備運動から始まり、ビーサンホッケーやビーサン卓球など、提案の多くが好評であった。今後プログラムをチラシ等に落とし込み、イベント実施に向けて準備を進める予定である。

〈生徒感想〉

今回の話し合いでビーサンの遊びを具体的に決めることができたのが大きな成果でした。また、もっとブラッシュアップできるところができる部分も見えてきたので参考にしていきたいと思います。今回の話し合いの結果をもとに長田区役所にビーサンを発注を行う予定です。そして、遊びに使う道具を作ったり集めたりしていくようにする。そして本番までにリハを行ってから本場に臨みたいです。ただ、コロナのまん延防止措置中は活動が難しいということを区役所の方がおっしゃっていたのでどうなるか雲行きが怪しくなってきた感じがします。

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令和4年1月26日創造基礎A 薮中三十二氏講義「世界に負けない日本」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科6期生(1年)を対象に、立命館大学客員教授の薮中三十二氏(元外務事務次官)をお招きし、「世界に負けない日本 国家と日本人が今なすべきこと」というテーマで講義を行った。初めてに、自己紹介を兼ねて外交官としてのエピソードをお話しいただいた。準備として、生徒は著作を読んでおり、立体的に外交の現場を知る機会となった。休憩をはさんで、生徒とのディスカッションを行った。米中対立をベースに、日本の安全保障に関して、その切迫感や自衛隊と米軍への期待度合いについてグループで議論した。薮中氏には、生徒の輪の中に入っていただき、直接議論をしていただいた。次に日本は軍備増強するか、抑止力増強のための外交か、信頼醸成のための外交というテーマで議論した。日本が強気一辺倒では国際社会ではうまく行きそうにないことに気付き、ASEANやインドを巻き込みながら、中国との関係構築を進めて行く方向に議論が進んだ班もった。議論は質疑応答含め3時間に及び、生徒からは質問が途絶えることなく熱気に満ちた講義となった。

〈生徒感想〉

1番印象に残っていることは、核兵器の話です。私も、アメリカや中国も核兵器を持っているのに、どうして北朝鮮にだけ、あんな強硬な態度をとるのか不思議でした。でも藪中先生の世界がその不公平を認めているというお話を聞いて、疑問が解消されたのと同時に、そんなことがあっていいのかと不安に思いました。アメリカや中国などの大国が核兵器を手放さなければ、それが脅威となって、北朝鮮もさらに頑なな態度になってしまうのではないかと思いました。また、日本ら唯一の被爆国であるにも関わらず、アメリカの同盟国ということで、核禁止に大きな声で賛成と言えないことが問題だと思いました。

アメリカと日本の関係です。今までは、何かあればアメリカが守ってくれる、アメリカは心強い味方だという感覚でしたが、今回の講義を聞いて、逆にアメリカと同盟を結んでいるということが、日本の足枷になっているのではないかと思いました。アメリカがいるから核兵器禁止に賛成できないなどアメリカの機嫌を伺わなければなりません。そうすると、日本にとって良いことではなく、アメリカが喜ぶことをしてしまうことになるのではないかと思いました。また、薮中先生が私たちの班に来た時に、アメリカと中国は分かり合えればとても仲良くなれるとおっしゃっていました。大国同士、抱えている問題などに似たものが多いと思います。この2国が手を取り合えれば、いいなと思います。その橋渡しを日本がするべきなのではないかと思います。

防衛費をもう少し高くし、様々な国と信頼関係を醸成することが必要であると考えます。防衛費は、中国に及ぶまでとは行かなくても、イギリス、ドイツに迫るくらいにはあげるべきだと思います。信頼関係は、主にASEANとより強いものにすれば良いと思います。ASEANは、心は日本、経済的には中国にあるため、日本も中国のように経済的な支援を今よりも大きくすれば良いと思います。最悪の事態は、中国が日本に攻めてくることだと考えました。そうならないためには、中国との信頼関係も構築していかなければならないと思います。

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令和4年1月26日 創造応用IS「探究活動⑫」

創造科学科5期生(2年生)の理系(31名)が創造応用ISの授業で、分野ごとの12回目の探究活動を行った。

探究活動も最終段階に入りどの研究班も発表用のスライド作成に取り組んだ。残念ながら1/30に参加を予定していた外部発表会が新型コロナ感染拡大の影響で急所中止となってしまった。しかし2/9の校内発表会に向けて気持ちを切り替えて、スライド作成や発表練習に熱が入っている。スライドの作成していく中で研究の進め方や実験内容にも反省点があることを実感しながらも上手く研究の意義や魅力が伝わるような発表を意識しながら準備を進めている。

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令和4年1月25日 課題研究「第11回」

創造科学科6期生(1年生)の39名が本校において課題研究の第11回目の授業を受けた。

今回の授業では前回に引き続き2/5に実施予定の神戸高校との合同発表会(ポスターセッション)で使用する研究ポスターの作成に取り組んだ。作成も最終段階に入り、全体の色使いや図表の配置、文章の表現方法、文字のフォントなど実際にポスターを見た際に感じるのかを意識しながら最終調整を行った。今後ポスターを使い発表練習に取り組む予定である。

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令和4年1月19日 創造応用IS「探究活動⑪」

創造科学科5期生(2年生)の理系(31名)が創造応用ISの授業で、分野ごとの11回目の探究活動を行った。

探究活動も終盤に入り、どの研究班も内容のまとめ、研究発表のためのスライド作成に取り組んだ。実験で得られた大量のデータをもとにじっくりと考察を行い、聴者にどのように伝えていくのかを検討した。大学の先生に指導をいただきながら考察を深めた班もあり、発表に向けての準備を進めた。今後、発表練習も行っていく。

1/30には「サイエンスフェアin兵庫」、2/9には「創造応用校内発表会」で発表を行う予定である。

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令和4年1月18日第12回高校生鉄人化まつり実行委員会(2)

第12回高校生鉄人化まつり開催に向けた第2回会議が神戸野田高校で開かれた。今回はテーマ「想いを⇄新たな時代へ」の確認をし、神戸野田高校の漫画・動画研究部の部員が作成してくれたポスターのラフ案から絞り込みを行った。続いて、実行委員企画として、飲食物の提供について地域のお店の委託販売の案で進めることや、長田区がビーチサンダル発祥の地であることからそれを活用した「ビーサン卓球」のブースを出すこと、ステージでの企画を今後練ることが決まった。次回会議は2月3日(木)にオンラインで実施される予定だ。

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令和4年1月18日 課題研究「第10回」

創造科学科6期生(1年生)の39名が本校において課題研究の第10回目の授業を受けた。

課題研究での実験・観察を終え、研究発表会に向けて発表準備を行った。今回は2/5に実施予定の神戸高校、明石北高校との合同発表会で使用するポスターの作成に取り組んだ。

ポスター発表の特徴から、どのようなポスターが聴者を惹きつけるのか、聴者が見やすいポスターがどのようなものなのか、どのような情報を盛り込むべきかなどポスター作成方法を学びながら作成を行った。

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令和4年1月16日創造基礎B実践活動「マイクロライブラリー」「ストーリーウォーク」

大丸須磨店において、創造科学科6期生(1年)の生徒6名が実践活動を行った。大丸須磨店の「ほんとみょうだに。」というテーマにあわせて、2つのプランを提案し、大丸のイベントに合わせて実証実験を実施した。

マイクロライブラリーは、返却不要、寄付大歓迎の市民による循環型の図書スペースのことである。50冊ほど準備した本は1時間ほどで15冊を持ち帰えられ、そこに近隣の方が早速20冊ほど児童書を持参して加えられるなど、当日のうちに本の循環が始まっていた。生徒は幅広い世代と交流ができた。

ストーリーウォークは、本の一場面を切り取って、間隔をあけて掲示し、歩きながら物語を楽しむで、本来は名谷図書館へ誘導を目的としていたが、今回はマイクロライブラリーへの誘導となった。生徒は「蜘蛛の糸」を題材に、イラストを自作し、大丸にパネルを用意してもらい、提示した。

今回の取組みは1階エスカレーターホールにて1月末まで設置され、以降は1階から2階に上がる階段と階段ホールに移設される予定だ(実施期間は1ヶ月)。

〈生徒感想〉

今日1日でたくさんの人に私たちの取り組みとマイクロライブラリーについて知っていただけ利用していただけて、とても嬉しかったし今までやってきてよかったという達成感を感じました。はじめはチラシを配るだけでも少し戸惑ってしまいましたが、だんだん立ち止まっている人にも積極的に声をかけれるようになったしマイクを使ってアピールもできたのでとても良い経験になりました。今日1日を通してこと企画の良かったところと課題を見つけることができました。まずいちばん良かったところは、マイクロライブラリーというまだあまり世の中に知られていない取り組みを私たちのテーマとして設定できたことです。マイクロライブラリーを知っている人は一人もいなかったので私たちで名谷の町に新たな取り組みを提案することができたと思うのでとても良かったと思います。またこれからの課題は、まずはマイクロライブラリーをもっと多くの人に知っていただくことです。今日1日でいちばん課題だと感じたのはやはり宣伝力の足りなさです。特にマイクロライブラリーは全くといっていいほど人々に知られていないため、まずは人々に知っていただかなければその先にある本の持ち帰り、寄付に繋がらないのでまずはそれが一番の課題だと思います。また今日は私たちが直接マイクロライブラリーのシステムを説明することができましたが、これからはポスターだけで仕組みを伝えなければいけないため、もっと分かりやすく伝えて理解していただけるようにもう少し工夫があれば良かったと思いました。そして他にもアンケートはQRコードだけでなく紙のものも多めに用意しておくべきだと思いました。マイクロライブラリーがある程度人々に知っていただけるまで長期的に実施していくのがいいと思いました。全体的に課題も多く見つけることができたし実際のお客様の反応を見ることができたのでとても良かったです。またこのような経験はめったにできないと思うので、まずはこれからの1ヶ月間引き続き頑張っていきたいと思います。

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令和3年12月24日GRⅡ「令和3年度WWL課題研究交流発表会」参加

普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)2名が、文部科学省「ワールドワイドラーニングコンソーシアム構築支援事業(WWL)」の拠点校である神戸市立葺合高等学校主催「令和3年度WWL課題研究交流発表会」に参加した。はじめに各校紹介の発表と葺合高校によるキックオフ・プレゼンテーションが行われた。次にグループに分かれ各12分の発表+質疑応答を行った。本校は「スマホと睡眠の関係について」というタイトルで、睡眠直前のスマホ利用と起床時の計算問題の解答に関する考察について発表を行った。続いて、分野別ディスカッション・ワークショップでは、「【人権】ワクチン接種における差別」というテーマで議論した。最後に兵庫教育大学院教授の西岡伸紀氏から講評をいただき、会を締めくくった。

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令和3年12月22日GRⅠ JTB講義「未来探究ゼミナール(3)」

本校PCルームにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)18名を対象に、「未来探究ゼミナール」で作成したポスターの発表会を実施した。在留外国人をターゲットに、兵庫県の五国(淡路・摂津・播磨・但馬・丹波)の課題や魅力をデータで探り、写真やグラフ、キャッチコピーを配置し、ポスターを作成してきた。今回は、兵庫県立大学社会情報学部准教授の笹嶋宗彦氏と公益財団法人PHD協会職員のNguyen Thu Ha氏(ベトナム出身)を講師として招き、株式会社JTBから企画開発プロデュースセンター企画開発担当課長の小野高樹氏と同教育営業第三課長の奥野嘉啓氏、本校の2名の教員(フランス出身、バングラデシュ出身)が参加し、生徒の発表にコメントをしていただいた。

〈各班のキャッチコピー〉

摂津班「神戸の夜景 上から見るか?下から見るか?」

但馬班「新たな癒しの方程式 温泉×体験=非日常」

丹波班「まず丹波のこと、知ってください」

淡路班「淡路ってめっちゃお得♡」

播磨班「姫路城来てみいひん? -ついでに他も見てってや」

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