平成28年6月22日 創造応用ⅠS 物理・生物(2回目)

本校物理教室および生物教室において、未来創造コース2期生(2年)理系選択者対象に、物理と生物の実験をそれぞれ行いました。この内容は生徒が履修している物理生物選択とは関係なく、未来創造コース2期生(2年)理系選択者を二つのグループに分けて行いました。
また、5月18日の創造応用ⅠSの授業で受けなかった科目の実験を、今回の時間に行いました。
実験の内容は、物理・生物のどちらも5月18日のものと全く同じであるため、今回は写真と感想を載せていきます。

【生物】

   

   

【物理】

   

〈生徒の感想〉
1.今回の学習で興味関心を持った点
2.今回の学習で為になった点
3.今回の学習から見つかった課題

【生物】
1.人は何かを見て、色を判断するときに物体が吸収していない色を見て判断していることにとても驚いた。葉が緑色に見えるのは、葉が赤色や青色を吸収して緑色を反射させて、私たちの目に届けていることに驚いた。
2.目の構造が、内側から外側につれて、強度が増していたことだ。目玉自体はやわらかいが、前後に切り分けるとき、刃を入れにくかったり、ガラス体はゼラチンのようにやわらかいというのを実際に触って体感できた。

1.人間が見ているものは脳が色をぬっていること。目の構造が思っていた以上にすごかった。すごく考えられているなと思いました。
3.自分は解剖はムリだと思っていたけど、やってみたら楽しかったので、決めつけるのはよくないなと思った。

2.眼球の中には、水晶体や視神経以外にもとても多くの組織が集まっていた。眼球は水晶体などしか必要ないと思っていたけれど、他の組織にも重要な役割があり、無駄なものはないとわかった。

【物理】
1.今まで使っていた公式では、ちゃんとした数値がでないことに驚きました。内部抵抗以外にも、他の条件が結果に影響することがなにかあるのか知りたいなと思いました。
2.公式など正しいと思っていることも、実際使うときには違っていて、私たちが正しいと思っていることも、疑っていくことが大事なんだなと思いました。

1.物理は数学と同じで、一つ数値が決まったら他の数値もすべて出てきて、きっちりそうなると思っていたけど、けっこうばらつきとか多くて、きっちり出すほうがむしろ難しいんだなと思った。何事も答えは一つではないんだということに興味をもった。
2.スライド抵抗器の使い方を知れた点。最初、説明を聞いてもスライド抵抗器の意味が全くわからなかったけど、使ってみたら、意外に便利なものがあるんだと感心した。いろんな使い方ができそうだなと思った。

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