平成28年4月20日 創造応用ⅠS 数学

本校選択授業教室において、未来創造コース2期生(2年)理系選択者対象に、数学の内容で「データ分析の基礎知識」というテーマで行いました。前半は5人グループになり、各自で作成した「あみだくじ」を用いて、当たりを導くあみだを選ぶ確率について、実習を行いました。実際に分析されたデータを用いてその確率が示す数値に驚くと同時に、クラス40名の中で誕生日が同じ人がいる確率についても計算上の数値を計算し、統計学の楽しさの一端に触れることができました。後半はデータを用いて平均値、中央値、最頻値についての演習を行い、箱ひげ図を作成し、分散と標準偏差についても理解を深めました。

DSCN0242 DSC_2154

〈生徒の感想〉

今日の授業を通じて、すぐに人に聞くのはよくないことかもしれないと思いました。「あみだくじ」の解説はすぐに先生から教えていただきましたが、改めて自分で考えてみると自分の力では考えられないこともなかったかもしれないと思いました。自分でもう少し時間を懸けて考えてみるべきだと思いました。

「あみだくじ」を統計学で考えられるという点に興味を持ちました。ただの運だと思っていたものが、当たりさえ分かっていれば、数学を用いて考え、確率の高いところを選べば良いと分かったとき、統計学の楽しさを知りました。

カテゴリー: SGH(コース2期生), 未来創造コース2期生   パーマリンク

コメントは受け付けていません。