平成28年2月7日グローバルリサーチ FW「ワンワールドフェスティバル」

グローバルリサーチ受講生(1年)6名が大阪の関西テレビ周辺で行われたワンワールドフェスティバルに参加しました。授業でお世話になったJICAや東京研修でお世話になった国連UNHCR協会、味の素や外務省やたくさんのNGOのブースを訪れ、熱心に話を伺いました。様々な分野でグローバルに活躍されている方々からたくさんの情報を得ることができ。今後の課題研究に大いにプラスになることでしょう。

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〈生徒の感想〉

今回の活動では多くの国際企業と話すことが出来ました。研究のテーマが企業の国際的な取り組みについてだったので、すごく研究のためになる資料がそろっていました。中でも“UCCコーヒー”と“味の素”の取り組みについて詳しく聞くことが出来ました。UCCコーヒーは割と近いところに企業があるので、研究に協力してもらえたらいいなと思いました。ASEANなど企業に大きな影響を与えるものに協力している団体も多かったので、様々な視点から国際問題について考えることが出来ました。普段は食べることのないベトナム料理も楽しめました。ダイバーシティ、インクルージョンについては、まだまだ調べるべき点が多いと感じました。またP&Gがダイバーシティを行っていると聞いたので、また調べたいなと思いました。名刺をいただいたり、資料もたくさんいただいたので、すべて目を通して気になることについて、これから少しずつ調べて次の活動につなげていきたいです。とても有意義な時間でした。

今回一番印象に残ったことは、味の素で聞いたお話です。味の素は、ガーナなどの栄養不足が問題となっている地域でアミノ酸の知見を活かし、「KOKO Plus」という製品を開発しています。これは、現地の離乳食にふりかけるだけで手軽に栄養が補える、と言ったものです。これを試食させてもらったのですが、きな粉のような味でクセもなく、とても食べやすかったです。また、これは原地の大豆などを使っており、ガーナの食生活や味覚も考慮して作られているそうで、原地を中心に考えているのがとても良いし、手軽に買えて高栄養というのも大きなメリットだなと思いました。他にも、ヤマハがモーリタニアで造船技術の支援をしたり、住友生命によるサンゴ礁の復活プロジェクトを行っている写真など展示がありました。私の研究テーマの参考になるものがたくさんあったので、とても勉強になりました。このワンワールドフェスティバルで得たものをこれからの研究につなげていきたいです。

色んな所からたくさんのパネル展示があってすごく勉強になった。国際協力に関する所が多くて現在行っている国際協力の内容など詳しく話を聞くことができた。私の研究テーマはASEANの投資状況についてだが、少し研究テーマから外れた内容が多かったが、色んなジャンルがあったため、新たな発見がたくさんありとても充実した。経済についてだけでなく、国際協力についての興味も持ち始め、もっと知りたいと思った。フェアトレード商品を売っている所も多く見られたが、それと手に取る人はほとんど見られなかった。実際に自分も手に取る勇気が無かったのですごく残念に感じた。もっと人々に買ってもらえるようにするのにいい方法はないか…。ということにも考えるいいきっかけとなった。外の公園でやっていた屋台にも足を運び、色んな国の食べ物を食べることができた。どの国の食べ物もすごく美味しくてそれぞれの良さがあった。もっとこういった機会が増えると嬉しいと思った。

自分たちの研究テーマとは少しズレていて、基本的に“国際協力”が大テーマだったけど、思っていた以上に沢山の企業や団体が様々な視野から国際協力をしていたことに驚いた。例えば「抱きしめる」という行為で人の貧しい心を救った女性の話や、NGO団体を地方自治体が連携して取り組む話は、より国際問題に興味がわくきっかけになった。また、関テレ外の公園で行われていた沢山の民族料理ブースも、以前行った高校生向けのワンワールドフェスティバルの時より本格的で、名前も聞いたことのないような食べ物が多かった。挑戦できなかった料理もまだまだあったのでぜひ本場で食べてみたいと思った。

めっちゃいっぱいの企業や組織があって、資料いっぱいもらえたし、学校をつくるところとかの話聞けてすごくさんこうになりました。味の素の人では東京研修の人もいてたくさん話も聞けて良かったです。私は発展途上国の教育を今テーマにしているけど、教育のテーマの中で広がって子ども兵の話とか貧困、水の話だとか、いろいろ案が思いついたので良かったです。

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