福井大学文京キャンパスにおいて、未来創造コース2期生(1年)2名が、「高大連携福井大学ラウンドテーブル2015」に参加し、実践交流を行いました。2日目も引き続き高校生の実践報告にもとづく交流が行われました。そして、領域別セッションでは地域・分野・世代が近いメンバーでグループを再編成し、2日間のセッションを振り返りながら、各グループの実践交流の様子を共有していくとともに、そこで得た学びや気づきをどのように先につなげていくことができるのか、お互いの展望や課題を交流しました。以下は生徒の感想です。
福井大学ラウンドテーブル2日目。今日の前半は昨日の実践交流の続きを行いました。私の活動報告は昨日終わったので、今日は聞き役でした。ただ聞いているだけでは、昨日学んだことの意味が無いと思い、積極的に質問していくよう心がけました。すると、グループのファシリテーターである廣瀬先生から、上手な質問の仕方のアドバイスをいただけました。「質問を一つで終わらせてしまうのではなくて、返ってきた答えに対してさらに別の角度から質問してみるといいよ。」とのことでした。そのアドバイスをいただけただけでもこのイベントに参加した意味があったし、勇気を出して質問してみて良かったと思います。この二日間は本当にあっという間に過ぎました。それぞれに強い意志・意見を持っていらっしゃる方ばかりで、とても刺激をうけました。福井に来る前は、ちゃんと説明できるか不安が大きかったのですが、グループの生徒さんの熱心に聞いてくださる姿勢やファシリテーターの先生方のおかげで、自分の活動や自分に自信を持つことができるようになりました。今後の活動を積極的に取り組むためのきっかけになったと思います。来年も参加したいです。ありがとうございました。ところで、他校さんの研究内容でいいなと思ったこととして、福井県立若狭高校海洋科学科の研究がとても興味深かったです。魚醤と呼ばれる調味料の研究や海の湧水の研究(湧水によって海藻を増やして水を綺麗にするのだそうです)も行っているそうです。同じグループの吉岡さんは魚醤の研究について説明してくださり、私の班の研究である「ぼっかけカレー」も食べ物関連の研究なので参考になることも多かったです。報告者ではない生徒さんも、自分の部活や学校生活について紹介してくださり、面白かったです。
今日は福井大学のラウンドテーブルの2日目に参加しました。昨日に引き続き活動の報告を聞いて、今後にどう繋げるかを話すということが今日の大まかな流れでした。報告では宮崎の学校の取り組みについて聞きました。まちづくりを進めるという点では兵庫高校と同じでしたが、英語でディベートをたくさんすると聞いてすごいなと思いました。そこから、班の編成をかえて振り返りや今後について話をしました。私は今回コミュニケーションをたくさんとることを目標としていたので人とのつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。会場にいた120人全員と話をすることはできなかったけど、30人くらいと話せたので自分的には良かったと感じています。数多くのむちゃぶりがあって最初は焦りましたが、このようなむちゃぶりにも耐えられるように様々な体験や経験をこれからも積み重ねていきたいと思います。