平成27年11月21日創造基礎B 「関学リサーチフェア」発表

関西学院大学 神戸三田キャンパスにおいて、「銭湯で外国人と交流しよう」というテーマで研究している2班と「空き地活用」をテーマに研究している8班が、関西学院大学総合政策学部主催「リサーチフェア2015」で口頭発表を行いました。発表時間は15分、質疑応答が10分でした。大学生や大学の先生との質疑応答に苦心しながらも、校内発表会とはまた違うより深いものになりました。8班は「総合政策学部長賞」(審査員特別賞)を受賞しました。以下は生徒の感想です。

今日は関西学院大学のリサーチフェアに参加しました。事前の準備が忙しすぎて形になるのか不安でしたが賞を頂けてよかったです。社会科学分野の発表として「空き地活用」についての発表をしました。関学の学生や他の高校生の発表も聞けていい刺激になったと思います。審査の先生方には利益のことなどを聞かれ、未来創造の活動はソフトなものとして進められていたので戸惑った部分もありました。優秀賞は無理だったけれど賞を頂けて嬉しかったです。大学生との交流は、初めは不安がいろいろありましたが、楽しかったです。最優秀賞をとった大学生の方に話を聞くことも出来ました。未来創造コースに入って半年でこのような形で活動できて本当によかったと思います。自然科学分野の研究も頑張りたいと思います。

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大学生や高校生の発表を聞いて、自分たちに足りないものをたくさん見つけることができました。例えば、発表をするときに、私たちは原稿ばかり見てしまっていることや、準備ばかりに時間をかけてしまい発表の練習があまりできていないということがわかりました。他に、いろんな人と話すことができて、大きな刺激になりました。視野が広がった気がするし、とても良い経験になりました。近くの高校の人とも仲良くなり、人脈を広げることができて、とても嬉しいです。これからまた研究活動をしていくなかで、今日勉強になったことを参考にして、聞いている人がわかりやすく、発表の工夫をしてよりよい活動ができればいいなと思います。

今日はたくさんの刺激を受けた。まず、発表の方法だ。同じ高校生の発表を聞いて感じたことは、言葉の抑揚だ。一語一語をものにしていて、引き込まれていった。話術を身につけるとよりよい発表になると感じた。大学生の発表では数字やグラフの使い方を学んだ。まとめ方が上手で、効果や結果が分かりやすかった。発表後の懇親会ではいろんな方とお話させていただいた。他の高校の方の取り組みを聞いたり、大学生に総合政策学部についてお話してもらったりなど有意義な時間を過ごせた。今回、準備が大変で正直しんどかった。でも参加したことにより、自分たちの弱点や強みがはっきりとわかったし、他から受ける影響もあった。これはこれからの活動にいかしていきたい。

今回、関学を訪れて本当にたくさんのことを学んだと思います。まず、僕たちが行った口頭発表では、自分たちなりには精一杯頑張ったものの、「活性化」を定義付けられていなかったことや、質疑で思う様に質問させられなかったことなどの反省が見つけられました。また、総政の方々の発表を見ていて、研究の論理性や目的、今後の課題や実用性などが明らかで、とても勉強になりました。中でも、大衆文化と大学生のアイデンティティの喪失というテーマが印象に残っています。大学生のアイデンティティの喪失という現象を、大衆文化という理論で説明したのち、実際に大学での新しい授業スタイルを提案していて、すごいと思いました。ただ、実際にフィールドワークして良いないことなどが、研究とは外れているのかなと思いました。残念ながら表彰はありませんでしたが、たくさんのことを学べたし、大学で学ぶことの意義も改めて再確認できたと思いました。

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実際に発表するとなると、とても緊張しました。質疑応答ではうまく答えられないこともあったけれど、銭湯について別の観点からのお話を聞くことができ、これからの活動や目的を改めて考えることができたので良かったです。また、自分たちの研究のこれからの課題がたくさん見えてきました。大学生や他校の研究結果はとても興味深いものばかりで、良い刺激となりました。今日の研究発表を振り返ってみると、とても有意義な時間だったなと感じます。これからは今日学んだこと、刺激を受けたことを活かしてもっと深く研究を進めていこうと思います。

今回初めて外部で発表会というものに参加しました。高校の中だけでなら何度か発表会という場に出たことはあり、そこまで緊張しないだろうと考えていましたが、独特のプレッシャーに襲われ、思ったように喋ることが出来ませんでした。特に質疑応答の際は他の班員に任せてしまったりと非常に不甲斐ないことをしてしまいました。また、発表の中身も、質問されるまで分からなかった問題がいくつか見当たり、自身の研究の浅さが出てしまいました。ですが総合的に考えれば、研究や自身の浅いところ=修正するところが見つかり、大きな場でのプレッシャーを経験できたりと自分にとってプラスなことが多かったです。次の機会があれば今回以上の発表に仕上げたいと思います。

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