平成27年11月21日創造基礎B 自然科学分野「SCI-TECH RESERCH FORUM 2015」発表会

関西学院大学神戸三田キャンパスにおいて、「月のクレーターカウンティング」をテーマに研究している成清ゼミの生徒が、関西学院大学理工学部主催「SCI-TECH RESERCH FORUM 2015」に参加し、ポスター発表を行いました。兵庫県内外の高校から課題研究に取り組んでいる生徒が集まり、現時点の研究の概要について説明を行いました。以下は生徒の感想です。

関学で自然科学のポスター発表をしました。自分たちの発表だけでなく大学生の方の発表や英語での交流もありました。大学生の方の発表は私たちがやっていることと比べ物にならないほど難しく深い研究でした。おもしろいなと思った研究は著名な作家を本のジャンルではなく構文で分けてみるという研究です。最近授業でやった芥川はいろんな作家と構文が似ていて特別な構文で書いているわけではないことが分かりました。また、宮沢と新見は2人とも児童文学を書いていますが文の構文は全く違いました。新しい作家の分け方でとても斬新だと思いました。私たちの発表では、大学生や教授の方が聞きにいらして下さいました。そこで、沢山のアドバイスをいただきました。中身についてだけでなく、字体、写真の使い方などもアドバイスいただきました。私たちはまだまだだという事に気付きました。私たちでは気付かなかった事を指摘され、今後の課題が沢山出てきました。また、月に関するテレビやサイトを教えていただき、今後に活かせそうなものが多く見つかりました。ダメ出しばかりでしたがとてもいい経験ができたと思います。今回、言われた事をこれから1つ1つでも解決していき、より良い発表が出来るようにしたいです。

私は英語で行うサイエンス・カフェに参加しました。最初に先生が、自然から科学を学ぶというテーマで、英語でプレゼンテーションをされていました。新幹線の構造や、プロペラの回転や形を説明していたので、流石だと思いました。その後に、高校生も独自の自然から科学を学ぶというテーマを発表していました。ハニカム構造などを発表していましたが、正直、先生のプレゼンのクオリティとはあまり差は感じないほど素晴らしかったです。今後、英語力を一層鍛える刺激になったと共に、自然から科学を学べる視野の広さも身につけたいと思いました。

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私は、関西学院大学で行っている「SCI-TECH RESERCH  FORUM」というイベントに参加しました。最初に関西学院大学の学生の方々からお話がありました。大学生になると使うお金の量も増えて、行動範囲が広がるとのことで、とても楽しそうでした。次に、大学院生の方々のポスターセッションを見に行きました。情報に関することや岩の花崗岩に関すること、いま流行りのドローンに関することを聞きました。中でも、関西学院大学でアニメ「のだめカンタービレ」のピアノ演奏のシーンを作っていたということ、人型ロボットの「naoくん」と話したことは特に印象的でした。そのあと、私たちが自然科学分野で研究している「月のクレーターカウンティング」について途中経過をポスターセッション形式で発表しました。様々な方がアドバイスを下さいました。聞いていくうちに、自分たちの発表が穴だらけだということに気づき、だんだん辛くなってきましたが、それもこれからの研究のために役に立つからありがたいことだと思って、前向きにいるよう努力しました。グラフのことや、表現の仕方、ポスターの内容についてたくさんのことを言っていただきました。お話をする中で、様々な方が来ていることに気づき、交流することができたので、嬉しかったです。最後のEnglishcaféでは、自然から学ぶ科学技術のことについて、英語で発表を他校の生徒の方々がしているのを聞きました。難しかったですが、少しずつわかるよう努力しました。最後に記念撮影をして終わりました。ポスターセッションでたくさんのアドバイスをいただいたり、Englishcaféで言葉の意味が分からなかったり、準備も含めて大変でしたが、とても有意義な1日を過ごすことができました。先生がおっしゃっていたように、良い経験ができました。そのため、次に何か校外の発表があったら、積極的に参加していきたいと思いました。

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