平成27年7月24日創造基礎B FW「扇港湯」

新長田駒ヶ林にある扇港湯に、「銭湯で外国人と交流しよう」というテーマで研究している2班の生徒4名がフィールドワークに伺いました。以前はとても賑わっていた六間道商店街の入り口で、港の労働者や職工が仕事終わりに銭湯を汗を流して夕食に向かう動線に位置し、扇港湯さんも非常に盛況だったそうです。震災後、まちの様子が一変し、産業構造が変わったり、住宅の再建時に自家風呂が増えたりと銭湯を取り巻く環境が大きく変わり、現在は最盛期に比べ、お客さんの数は半分近く減ってしまったそうです。今回もお話を聞いたあと、実際に銭湯に入らせていただきました。以下は生徒の感想です。

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今回は扇港湯に行ってきました。創業80年というとても由緒ある銭湯で、今までお話を聞きに行った銭湯とは異なった良さが感じられました。番台や、珍しい東京式のかけ湯、アップルという飲料など、古くからの銭湯についてより詳しく知ることができました。他にも、扇港湯の歴史についても様々なお話を聞くことができました。また、私たちが提案した外国人に銭湯を伝えることについての取り組みもこころよく受け入れてくださいました。扇港湯は古くからの銭湯なので外国人の方に日本の文化の良さを伝えるのにはぴったりだと感じました。これからは、自分たちの考えた取り組みをより具体化していきたいです。そのために、外国人の方や、銭湯の経営者の方々の意見を取り入れ、考えを深めていきたいです。

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カテゴリー: SGH(コース2期生), 未来創造コース2期生   パーマリンク

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