平成27年7月22日ベトナム研修旅行事前学習 「ベトナム人高校生との交流」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、コース1期生13名と、昨日一緒にフィールドワークに行ったベトナムの高校生(ハノイ国家大学附属科学技術高校、レイ・ホン・フォン高校)と交流会を設けました。まずおみやげ交換を行い、ベトナムからはキーホルダーやお菓子などいろいろなものをいただきました。その後、本校の紹介を英語でプレゼンし、フィールドワークのふりかえりを昨日昼食を一緒に取ったグループで行いました。2日間一緒にいると英語での会話もスムーズにできるようになりました。その後、ベトナム人高校生は本校作法室で茶華道部のお点前を体験しました。ベトナム研修旅行の初日の夜にハノイ国家大学附属科学技術高校の生徒が町歩きを案内してくれることが急きょ決まり、再会を誓って交流を終えました。以下は生徒の感想です。

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はじめにお土産交換を行い、様々な種類のユニークなお土産を頂いた。 なかでも、もちのようなおかし、「BAO MINH」は色、においも独特でみんな驚いていた。兵庫高校紹介をし、写真も交えて、スムーズに発表していた。 ベトナムの人達に兵庫高校の魅力が伝わればいいなと思う。そして、昨日のフィールドワークのふりかえりと意見交換を行った。ベトナムと日本ではやはり価値観が違い、自分たちとは違う角度から見た、鋭い質問もいくつか受けた。それらの質問やベトナム人学生達の表情を見る中で、日本の食安全に対する考えの深さ・熱、反対にベトナムの食安全の整備が不完全であることを再確認し、そのギャップを感じた。昨日・今日を通して、まだまだ英語の勉強が必要だと個人的に強く感じた。もちろんリスニング能力もだが、ベトナム人学生達の英語への慣れには酷く驚かされた。伝えたいことを素早く、的確に相手につたえることができ自分も英語をそのように使いこなせるようになりたいと思った。

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今日のベトナム人高校生との交流はとても有意義なものでした。交流の中で昨日一緒に見学をした中央卸売市場、神戸医療産業都市、日本冷凍食品検査協会関西事業所について学んだことや疑問点を共有して話し合いました。最初に話し合うと聞いたときは、本当にできるのかと不安でしたが資料や絵を使うとなんとか話し合えて本当に楽しかったです。なかなか理解出来なくても相手が伝えようとしてくれているのが伝わって、私も必死に聞こうと思えました。国も使う言語も違うけれど同じ高校生で英語という方法を使えばコミュニケーションをとれて、一緒に笑って楽しむことができました。すごく楽しかったです。英語はコミュニケーションをとるために必要だけど何より大切なのは、お互いが聞こう話そう伝えようと思う気持ちだと改めて感じました。また、ベトナムのお土産もいただいてお互いの文化の違いを知れました。たった2日間だったけれど、仲良くなれて良かったです。今度は私たちがベトナムに行って会う予定になっていて、今から待ち遠しいです。今日はありがとうございました。

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今日のベトナム人高校生との話し合いの時間はとても有意義なものとなりました。ベトナム人高校生のほうから、主に食の安全についての質問がありました。どの質問も外国人ならではの着眼で、普段あまり何も考えずに暮らしている僕たちにはうまく答えられないものが多かったです。「なぜ日本人は品質が高く安い、遺伝子組み換えの食べ物を買わないようにするのか?」という質問では、私たちの科学技術に対する理解の浅さを感じました。また、普段から普通と思われていることに疑問を持つということの大切さを感じました。この二日間の活動の中でお互いの国、学校についてたくさん知れたと思います。このような機会を設けていただいたことに感謝するとともに、この経験をベトナム研修旅行に活かしていこうと思います。

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