本校同窓会館武陽ゆ~かり館にて、創造基礎A「模擬投票」を行いました。神戸市選挙管理委員会の立川氏のワークショップから始まり、政党調べ、模擬政党演説会を経て、今回の模擬投票(衆議院選挙比例区)を実施しました。投票箱と記載台は長田区選挙管理委員会にお借りして設置しました。はじめにDVD「くらしの中の選挙2」(明るい選挙推進協会2012)を視聴し(抜粋)、投票の原則や投票の方式などについて学びました。その後、受付・名簿対照係・投票用紙交付係・投票立会人・投票管理者に役割分担する班と、投票する班に分かれ、模擬投票を行いました。
以下は生徒の感想です。
「自分の投票は、何かとても価値あるものに思えた。実際の選挙では、その1票を“たった1票”と思わずに、“大きな1票”と思って投票しようと思った。」
「両親や祖母の投票について行ったことはあるが、実際に政党の名前を書いて投票したのは初めてで、いろんな人の意見が1つに集められて、代表が決められるのだと思うと、自分の1票の価値は小さいけれど、その1票で結果を左右させることもあるのだと実感した。」
「思ったよりも早く投票できることが分かった。記載台にそれぞれの党の名前を書いた表があって、漢字など忘れても大丈夫なんだなと思った。両脇のしきりも、秘密選挙を守っている感じがしてよかった。20歳になったら投票に行きたい!」