国際健康開発センターで開催された「『多文化共生』を考える研修会2014」に、「外国人労働者と日本人の労働観の違い」について研究している8班が参加しました。講師はファッションモデルのKELLYさんととよなか国際交流協会フィリピノ語スタッフの平松マリアさんでした。KELLYさんは、日系ブラジル人で14歳の時に移住し、日本語が全くわからず苦労された体験や、モデルとして働くことになり様々な苦難を乗り越えて今にいたった経緯をもとに、夢をあきらめずに頑張ることの大切さを話してくださいました。平松さんは、ご自身の来日時の体験を踏まえ、在日フィリピン人の相談事例とその対応から日本の文化や行政の在り方の違和感を話してくださいました。
*写真撮影はKELLYさんの事務所の意向でNG