令和2年8月30日 創造基礎B 1班グループA「長田区在住のベトナム人との交流」

ふたば地域福祉センターにて、創造科学科5期生(1年)の4名が、神戸ベトナム人会主催の言語支援教室にボランティアとして参加した。この教室はおもに日本語を学ぶベトナム人の親とベトナム語を学習する子どものために開催されている。それに加えて、日本に働きに来たベトナム人エンジニア(高度人材)への日本語学習支援を神戸市立丸山中学西野分校の先生がボランティアで実施している。今回、生徒は後者に参加させていただき、日本語能力試験(JLPT)N3の問題集を使いながら、エンジニア4人に日本語を教えた。日本とベトナムの異文化理解の機会にもなった。

〈生徒感想〉

今回の親子教室のフィールドワークを通じてエンジニアの方々がどのように日本語を勉強し、親がベトナム人だが日本で生まれた子供がどのようにベトナム語を勉強しているか理解することができました。今までネット上の情報をベースに考えていたこたから、思い込みで探究活動をすすめていたこともあるなと感じ、フィールドワークの大切さを改めて実感しました。私たちはエンジニアの方々と話し合いながら、一緒に日本語を勉強しました。どのような日本語がベトナムの方にとって難しいのかも知ることができ、述語が言語を学ぶのにおいてとても重要なのだということがわかりました。また、教室の一角では子供たちがベトナム語をとても楽しそうに勉強していて、子供たちの会話の内容からも探究活動の糧となることもたくさんありました。今回のフィールドワークを通じて得たものを今後の活動に活かしていきたいです。

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