令和元年12月21日 電気化学会関西支部 令和元年度高校生チャレンジ

創造科学科3期生の理系選択者で創造応用ⅠS化学研究班の5名が、電気化学会関西支部が主催する高校生チャレンジにポスター発表で研究発表を行った。昨年に引き続き、これまでの研究の成果を学会で発表できるチャンスに挑戦し、大学院生や大学・企業の電気化学の専門家の前でプレゼンテーションを行った。SSH校を中心にレベルの高い研究が多い中、積極的に自分たちの研究を説明することで、専門家から今後の研究のアドバイスをいただけたことが大きな収穫で、最終的な研究の考察に向けて、非常に有意義な機会であった。

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<生徒の感想>

今回の発表会で、他校の生徒や先生、大学教授の方々と大いに意見を交わすことができ、多くの新発見と、とても有意義なアドバイスを得ることができた。反応前後の水溶液のpHを測る事、鉄イオン、硫化水素、フミン酸のうち、何が起電力を上げる原因になっているのか調べる事、水田の虫の影響など気づかなかった事、意識していなかった事を指摘していただいた。ポスターセッションは50分間だったが、まるで一瞬のように感じられるほど、集中することができた。今回得られたことを活かして、次回以降の活動に繋ぎ、より良い研究に仕上げたいと感じた。

カテゴリー: 73回生, SGH(学科3期生), 創造科学科3期生   パーマリンク

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