令和元年6月7日 伝統工芸に関する京都へのフィールドワーク

普通科2年生の4人が京都の企業に伝統工芸についてフィールドワークに行きました。「和える」では日本の伝統文化の継承者に対して子ども向けの商品を提案し、作成することによって伝統文化を守るという取り組みを聞きました。研究テーマに合致する内容でしたので、会社と職人さんとの関係やコンセプトについて多くの質問を行いました。

次に身体障碍者の方による組み紐文化を守る活動をされている西陣工房を訪問しました。従業員の方と一緒に組み紐を作成し、お話を聞きました。

最後に、安達組ひも館を訪れ、組み紐の技術継承者がいないことや中国製の製品に押され、仕事としてなかなか成り立たない現状をお聞きしました。組み紐による新たな製品を思いついたら提案をしてほしいと言っていただきました。

このフィールドワークでは「伝統産業をどのように守り、継承していくのか?」というかなり難しい問いへの挑戦だとわかりました。その分、やりがいがあるのではないでしょうか。

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