関西学院大学三田キャンパスにおいて、普通科グローバルリサーチⅡ(2年)7班2名と、創造科学科3期生(1年)社会科学分野5班と6班の9名が、同大学総合政策学部主催「リサーチ・フェア2018」に参加し、大学生や大学院生とともに研究の成果を発表した。
2年生は「条約難民への日本語教育支援の改善策」というテーマで口頭発表し、大学の教授から多くの質問をいただき、議論して研究を深めることができた。1年生は5班の「親子ハッピーフェスティバル」と6班の「源平歴史街道ツアー」いうテーマで口頭発表し、大学教授からテーマ設定や研究の進め方について講評をいただいた。2テーマとも大学生の研究に交じって、堂々と発表した。
なお発表会後、関西学院大学総合政策学部の卒業生でコンサル会社の人事担当や市会議員の方々から大学の学びや就職、仕事についてお話を伺うことができた。
<生徒の感想>
11/17日に関西学院大学三田キャンパスで関学リサーチフェアがあった。これまでの校内発表とは違い、初めての校外での発表で、また、他の高校や大学の生徒も参加していたので今まで以上にパワーポイントなどの準備を入念にした。
当日は早めに現地に集合し、発表練習をした。今回の発表時間は15分と今までの発表の約二倍の長さだったので、時間にゆとりがある一方でより深い説明をしなければならなかった。
発表本番は練習の成果もあり原稿を余り見ずに発表を行うことができた。その後の質問時間では大学の先生方の核心をついた質問や指摘を頂いた。質問に上手く答えられなかった点もあり、私は自分たちの提案内容がまだまだ不完全であることを実感した。
昼食の後関学のOB,OGの方々からの話を聞く会があった。そのなかで私は大学や高校での活動は姿を変えて将来役に立つという言葉に特に印象を持った。
発表の結果としては一つも賞をもらうことはできなかったが、大学の先生方のアドバイスや他の高校や大学の生徒を見て自分たちの提案内容に活かせる多くの事を学ぶことが出来た。この事を3月のツアー開催などに役立てたいと思った。