金沢商工会議所会館において、本校創造科学科2期生(1年生)1名が、金沢大学主催「金沢大学 高大接続ラウンドテーブル(第1 回)—〈探究〉と〈研究〉を結ぶ入試をデザインする—」に参加しました。本校生徒は、グループディスカッション「実践報告(実践報告依頼高校生による)とディスカッション」にて、「『駒ヶ林アクアリウム』で人と空き地をつなげよう」というテーマで、口頭発表を行いました。創造基礎Bでの実践活動を、同グループの大学教員、高校教員、大学院生、高校生の前で、堂々と発表することができました。生徒発表に続いて大学(院)生によるグループディスカッションを行い、大学の研究活動について意見交流を行いました。今回は2日間の日程でしたが、大雪が予想されるため、1日だけの参加となりました。
〈生徒の感想〉
私は2月11日に、金沢にて「高大接続ラウンドテーブル」に参加した。天候も危うい中でバタバタしてしまったが、行った人にしかわからないであろう多くの刺激を受け、たくさんの学びがあった。兵庫高校生徒は私一人で、馴染めるか少し心配していたが、全体もグループも和やかな雰囲気で話しやすい人ばかりだった。私の発表の際、グループのメンバーが興味を持って聞いてくれてとても嬉しかった。質問も沢山来たがしっかり答えることができたし、自分の中で今までで一番と言ってもいいくらい手応えを感じることができた。グループ内には教員の方、大学院生さんなど幅広い層の方々がいたが、自分らしくプレゼンできたと思う。また、大学院生さんのプレゼンをはじめとした多くの方の話では、良い刺激を沢山受けた。自分にはまだない視点からの話で、自分の視野を広げるきっかけとなった。色んな方と色んな話をして得たものは計り知れないし、吸収できることだらけだった。また、今までの創造の授業などで培ってきたスライド作成の技術や自身のプレゼン能力を多くの人が褒めてくださって嬉しかった。雪の影響で二日目には参加できず少し悔いが残るが、今回の経験は必ずどこかで活きると確信している。参加出来て、心の底から良かったと思っている。