甲南大学岡本キャンパスにおいて、創造科学科1期生(2年)1名と、創造科学科2期生(1年)自然科学分野3班と6班の8名が、同大学主催「リサーチフェスタ」に参加し、大学生とともに研究の成果を発表しました。自由討論形式のポスターセッションを2回(1回目20分・2回目30分)行い、2回目の発表は、大学教員・高校教員から構成された審査員による審査の対象となりました。それぞれの発表テーマは以下のとおりです。
創造科学科1期生(2年)
「拡散するテロ ~フランスにおけるテロ対策~」
創造科学科2期生(1年)自然科学分野3班
「鳥と果実の関係 ~柿を食べにくる鳥から~」
創造科学科2期生(1年)自然科学分野6班
「環境DNAによる外来プラナリアの分布調査 ~目指せ!プラナリアハンター~」
今回の発表で、3班の生徒はビッグデータ賞(リサーチフェスタ審査員セレクト)を受賞しました。
また、ポスターセッション後に、ポスター発表においての“気づき”をお互いに共有するグループワークが行われ、大学生や他校の生徒と交流し、“良い発表とは何か”についての学びを深めることができました。
〈生徒の感想〉
自然科学の班で初めての発表でした。今回はポスターセッションということで、大学生の方、大学や他校の先生から生のアドバイスを頂くことができました。研究のさらに深められるところや、発表のコツなども教えて頂きました。また、他の学校の発表も見学することができ、そこには同じ高校生とは思えないぐらいレベルの高いものも多くて驚きました。周りの反応を見ながら話す話し方など学ぶことは多かったので、これからの機会に大いに活かしていきたいです。
私たちは、甲南大学のリサーチフェスタで、自然科学の発表をさせていただきました。「鳥と果実の関係」について研究したことをグラフ、写真含めポスターにまとめて、20分間のポスターセッションを行いました。今回のイベントの中の「ビッグデータ賞」というものをいただき、とても嬉しかったです。しかし、ポスターセッションをする中で出た質問にうまく答えられなかったり、「動機を書いた方がいいのでは」「このデータをポスターにも書くとより良くなる」というようなアドバイスをたくさん頂いたので、まだまだ課題が残っているとも感じました。今日のイベントを活かして、これからの研究も頑張りたいです。