地下鉄駒ヶ林駅周辺において、「Happy Life Happy 長田 for シニア」をテーマに研究している創造科学科2期生(1年)社会科学分野4班の生徒が、シニアにとって住みよいポイントを調べるため、実地調査を行いました。今回はレンタルスペースr3と丸五市場を調査しました。丸五市場では、「丸五アジア横丁ナイト屋台」の様子を調査しました。これらの調査をもとに、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2017」に応募する予定です。
〈生徒の感想〉
私たちは今まで、シニアに対して良いところを示して呼び込もう!という一方向からの考え方しか出来ていなかった。今回のフィールドワークでお話を聞かせてもらって、違う方向からの考え方に気づかせてもらった。今、バリアフリー・病院が多くある・店が多いという3点を主としてシニアの方にとっての良いところとしている。シニアというわけではないが主としている3点以外にも長田には、「子育て」という強い魅力がある。敢えて子育て世代にも焦点を当ててみることで、祖父母というシニアの方々が来てくれるかもしれない。これが、新たに気づかせてもらった着眼点だ。これが出来ると、シニアの視点からも、少し下の世代の視点からもアプローチが出来て、新長田南地区にシニアを呼びやすくなるかもしれないと思った。今回学んだことはこれだけではない。活動のことではないが、お話を聞かせていただく中で、先輩方の伝統というものを感じた。「兵庫校生だから」といって新長田の人々はいろいろなことを私たちにして下さった。忙しくても私たちに話をして下さった。これらのことを私は感じて、私たちもこの伝統を崩さないようにしっかりと長田のために活動していかなければならないなと感じた。