平成29年8月19日 「模擬国連会議灘高練習会」参加

灘高校視聴覚室において、創造科学科1期生(2年生)の生徒1名が、「模擬国連会議灘高練習会」に参加しました。詳細は以下の通りです。本校のほかに灘校、西大和高校、神大附属高校から19名が参加しました。

【議題】Gender Equality and Women’s Empowerment (ジェンダー平等と女性のエンパワーメント)

【議場設定】United Nations Commission on the Status of Women(国連女性の地位委員会)

【大使】シングルデリゲート

【使用言語】公式/非公式/決議:英/日/英

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〈生徒の感想〉

今回の練習会が初めての模擬国連の体験だったが、振り返って出来たことが1つだけある。各場面に自分がやるべきことを分析できたことだ。残り時間と今の議場の流れを把握し、自分は今一体何をすべきなのか、どのリーダーについて行くべきなのかを考えることができた。終了後には、全日本高校模擬国連大会で優勝しニューヨークに派遣された灘高校の先輩から詳しくレビューをして頂いた。その中で特に印象に残ったのが次のことだ。①自分の国について他の大使が何かアドバイスをくれることは絶対にないこと、②大使の集中力が切れたら担当国が議論を放棄したのと一緒だということ、③大切なのは他国や議場全体にどれだけの影響を与えられるかということだ。今回の練習会では、私は「米国の大使」として参加している自覚がなかったと思う。担当国だった米国は3億人以上の人口がいる。その人々の意思を背負って来ているということを把握できてなかったので、先述のレビューはとても衝撃を受けた。また私はかなり控えめに参加してしまい、正直いてもいなくても議論に大した変化は生まれなかっただろう。もっと自分が周りに影響を与えていくような意識を持って議論に加わりきたい。今回の練習会は会議自体も、その後のレビューも非常に役に立った。主催して頂いた灘高校の先生と生徒に感謝したい。

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