いよいよ期末考査一週間前になりました。高校生の本分は勉強です。とにかく集中してしっかり勉強してほしいと思います。
昨日は、本校キャンパスカウンセラーで臨床心理士の今塩屋先生より、カウンセリングマインドについての研修会していただきました。今回は不登校や発達障害などの状況やその対応について、科学的な知見を交えて丁寧に説明していただき、私も含めて全職員とても勉強になりました。本校にはキャンパスカウンセラーとして兵庫教育大学教授の浅川先生にも来ていただいています。お２人ともすごい先生で、とてもありがたいとつくづく思っています。
今年のPTA研修旅行は、大阪ヒルトンホテル35階のレストランで豪華な昼食をとって、大阪四季劇場で「ライオンキング」の観賞、そしてその後フリータイムで買い物三昧というコースで、お母さん方を中心に70名もの参加をいただき大盛況でした。
普段演劇に縁のない私も、劇団四季のみなさんの演技、演出、登場する人物（動物）の趣向をこらした衣装？などに圧倒されました。合わせてものすごい人の数にも圧倒されました。知り合いの方にもたくさんお会いできましたし、数少ない男性PTA役員の皆さんとも昼食から盛り上がってゆっくりお話ができました。今回お世話いただいた役員の皆様、本当に素晴らしい旅行ありがとうございました。
北条中学校の進路説明会に行ってきました。北条中学校は校舎が新築されてとても明るく、生徒のみなさんの表情も活き活きとしていました。説明会は体育館でありましたが、耐震工事でリニューアルされて新築のように美しくなっていました。私が中学１年生のときに体育館が新築されて、バスケットボールの大会で初めて北条中学校の体育館に入ったときに、その大きさと美しさに感動したことを思い出しました。
説明会は、前回の反省からスライドを使わずに資料のみでと考えていたのですが、学校のネットワークが故障して資料のカラー印刷ができず、結局スライドでの説明にしました。思いを伝えることができたかどうかは心配なところですが、みなさん本当に真剣に聴いていただいて感謝いています。北条高校は『がんばる人をあたたかく応援できる学校』を一生懸命目指します。よろしくお願いします。
１１月も終わりに近づき、３年生は受験に向けてラストスパートです。授業はもちろん、朝や放課後の補習も熱気を帯びています。高校で学んだことをしっかりと本番で出せるよう、今はあれこれ考えずに必死でやるしかない時期です。誰もが不安でいっぱいだと思いますが、それを乗り越えて努力を続けることで、学力だけでなく人間的にも大きく成長できると信じています。応援しています。
いよいよ、来年の１０月２６日（土）に予定されている創立９０周年記念式典まで１年を切りました。19:30から始まった第３回の実行委員会では、３３名の委員のみなさんに出席していただき記念事業の趣意書や募金依頼の発送や記念事業の具体的な内容の検討などが行われ、９０周年に向けて大きく動き出しました。これからは、月１回のペースで会合を重ね、すばらしい９０周年を目指そうと決意して終了しました。
今回の９０周年では、記念事業として学校の活性化や施設整備等に重点をおいていただけることになり、学校としてもとても感謝しています。私も同窓生の一人として精一杯のことをしたいと思っています。
午後から善防中学校の進路説明会に行って来ました。みなさんとても真剣に聞いていただいて感謝しています。私としては、たくさん伝えようとし過ぎてうまく伝えることができたかどうか心配です。とにかく4クラスの規模を生かして、一人一人を大切にする「あたたかい」学校になることを強調したつもりです。善防中学のみなさん、北条高校は皆さんを待っています。ぜひ北条高校で一緒にがんばりましょう。
ところで、話に夢中になって、パワーポイントをほとんど使いませんでした。次回はパワーポイントなしでいこうと思います。
タイの交流も最後になり、11月17日（土）18:00から、妙見富士CCにおいてフェアウェルパーティ（さよならパーティ）が盛大に開催されました。関連高校の先生やホストファミリー、タイの生徒と先生、多可町の関係の方や飛び入り参加の人などで100名以上の大パーティでした。タイの生徒たちは、この日のために練習してきたタイダンスを披露してくれました。とても華やかで素晴らしいものでした。本校の小村君が最後に英語で挨拶をしてくれました。一生懸命さが伝わるとてもいい挨拶でした。最後は大拍手でした。
今日は、本校でのタイ交流最終日です。朝から嬉しいことがありました。タイ出身で、結婚されて加西市に在住の植木ナンプンさんが来校されました。日本に来て１年半とおっしゃっていましたが、一緒に来られた衣笠さんに日本語を学んで、とても上手になっておられました。タイの生徒たちと１時間目に出会っていただきましたが、とても盛り上がっていました。ただ、タイ語なので会話の内容は私にはほとんどわかりませんでした。
昼は、最後のタイ定食をいただきました。写真のように焼きそば風でとてもおいしいものです。
最後の送別式では、本校の誇る和文化メンバーで「さくらさくら」を演奏しました。英語の幸野先生が尺八、１年生の山下さんと国語の小林先生が琴を演奏し、みんなびっくりしていました。短い間でしたが、お互いに楽しい交流ができたかなと思っています。
今日は、午後からオープンハイスクールがあり、たくさんの中学生が来てくれました。生徒会による学校生活の説明や授業体験、部活動見学など、できるだけ身近に北条高校の魅力を感じてもらえたらよかったと思っています。
北条高校は今「POWER UP HIGH SCHOOL」をスローガンに、入学した生徒を最高に伸ばすことができる学校を目指しています。今日はその基本として、「がんばる人をあたたかく応援する学校になります。」ということを中学生のみなさんに伝えました。『あたたかく』というのは、単にやさしいとかぬるいということではなくて、わたしたち教職員が、これまで以上に親身になって真剣に関わっていくという決意です。
中学生のみなさんには、これからの北条高校を自分たちで築いていくという夢と気概をもって、一人でも多く志望してもらいたいと思った１日でした。
今日は、野球部が選抜甲子園の２１世紀枠の兵庫県の推薦校になり、その表彰式がありました。厳粛な雰囲気で全校生徒が見守る中、野球部員が選抜甲子園の大会歌に合わせて入場して式が始まりました。毎日新聞社神戸支局長の渋谷氏から野球部主将の片岡君に表彰状が授与されました。その後、澁谷氏、兵庫県高等学校野球連盟理事長の笠間先生から温かい励ましのことばをいただきました。
私も、これは野球部の頑張りによって学校全体でいただいたものなので、全員がその自覚と誇りをもって生活しましょうという話をしました。
最後の校歌も全員で思い切り歌って、野球の試合に勝って球場で聞く校歌のように感動していました。
