(12/17)第6回全国高等学校DS教員研修会
第6回 12月17日(金) 15:30~16:50 |
研修タイトル 「情報教育×データサイエンス」 |
講師 鹿野 利春(京都精華大学メディア表現学部教授)
国立教育政策研究所教育課程研究センターへ教育課程調査官,文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課情報教育振興室教科調査官として勤務。情報科の新学習指導要領,情報教育,GIGAスクール構想などを担当。現在は,文部科学省初等中等教育局視学委員。 |
研修内容
小中高で行われている統計教育,高校情報科で行う統計・データサイエンス教育,高校で期待するカリキュラム・マネジメント,1人1台情報端末とデータサイエンス教育の関係等,高等学校教育全般においてデータサイエンスの役割や重要性を理解し,データサイエンス教育に携わる有用性を解説する。 |
本研修では,姫路西高校において生徒に指導している統計的探究プロセス,PPDACサイクルに基づいて,研究内容を細分化することで,生徒の探究指導への還元につなげていきます。
令和4年度より実施される新学習指導要領におけるデータサイエンスの内容をわかりやすく解説していただきました。小・中・高の縦の学びを活かしながら,高等学校での学びの内容を把握していくことが重要であることを再確認しました。教科「情報」を軸とした探究活動を実施していき,他教科と連携していくことを必要性を感じました。
本日の研修会をもちまして,令和3年度全国高等学校データサイエンス教員研修会を終了いたします。お忙しい中,ご参加いただきありがとうございました。