1学年だより

7/1(水) LHRの時間にSNSの適切な使用方法と注意すべき点について、学年集会をしました。 本校でも、ケータイ(Classi)を活用して健康調査アンケートを実施したり、連絡ツールとして使用したりする機会が増えてきています。ちょっと先の未来を考えたとき、ケータイ等のIT機器は暮らしに欠かせないツールとなり、授業にも活用する時代が来ると思います。そして、環境面や人の暮らしも含めた社会基盤を支える道具になります。  参照:内閣府「Society5.0」 https://youtu.be/BoEl9K2v2B0

ただ、どうでしょう。いま、ケータイを適切な時に適切な場所で使えていますか? SNSのトラブルも発生しており、現状ではルールを厳しく定めざるを得ません。

今回の集会を機に、誰もが適切に判断して使えるようになり、一歩先に進みましょう。

校長通信第45号

第1回通級合同研究会より

本校は高等学校における通級による指導実践研究事業の研究指定を受け、発達障害等による困り感のある生徒の指導に取り組んでいます。この間の6月26日(金)に本年度第1回の丹波篠山市合同研究会が開催されました。“合同”というのは、ずいぶん以前から通級指導に取り組んでおられる、市内の小学校や中学校の先生方を招くという意味です。特別支援教育で「縦横連携」という言葉がありますが、まさに小中高の縦の連携を図ることが目的です。他にも、県や市の教育委員会、市内の養護学校や、本校を直接支援していただいている高等特別支援学校、市内の高校からも参加していただきました。
今回は本校や兵庫県教育委員会、丹波篠山市教育委員会、ひょうご発達支援センター クローバー加西ブランチ、高等特別支援学校の5か所を結んだオンライン会議でした。ネットワークの不安定さや慣れない形式のために、議論が深まっていくのかという不安もありながら、とにかくやってみようということになりました。現状からすると、皆さんが集まって開催することも可能になっていたのですが、結果的にやってよかったと思っています。
1つには、今後状況が悪化して、大人数での会議ができなくなったときには、今回のようにオンライン会議となりますが、そのメリットや課題を明らかにすることができました。2つめには、このオンライン会議のシステムを活用すれば、再び臨時休業になった時に、生徒への通級指導を途切れなく継続することへの可能性が見えてきました(機器と通信費の問題はありますが・・)。3つめには、オンラインで小中高を結ぶことができるので、出張せずに他校の通級指導の様子をみたり、進学を希望する学校の通級担当と対象生徒が、直接話をする機会をつくるれることです。
特に3つめのことに関連して、小学校の先生も中学校の先生も異口同音に、通級指導を受けている子供は、進学する際の新しい環境に対してとても不安に思っていて、見通しを持つために進学する学校の先生と直接顔を合わせて、話を聞いたり質問することが必要であると言われています。
誰でも新しい環境に向かうことは緊張しますし不安も募ります。しかし、周りの人々とコミュニケーションをとることが苦手で、これまでにも色々なトラブルを経験してきた生徒にとっては、とても大変なことといえます。しかし、小中高の連携によって、その生徒の不安を取り除くとともに、自らの行動を変容させ、主体的に生きていく力をつけることにつなげていけたら素晴らしいですね。

インターンシップ提出書類について(2学年団より)

2年生保護者の皆様へ

 昨日6月24日(水)、総合的な探求の時間においてインターンシップについての取り組みを行いました。「インターンシップ実施について」、「インターンシップ参加承諾書」、「インターンシップに関する確約書(3枚)」を配布し、生徒に説明、そして保護者に渡し、サイン、押印をしてもらうように指導をしています。
 提出書類(承諾書、確約書)の注意として下記の項目を生徒に説明していますが保護者の方も確認をお願いします。
 ➀確約書の★マークの箇所は事業所が記入する箇所になるので空白のままにしておいてください。
 ➁黒のボールペン(油性)で丁寧に記入して下さい。
 ➂修正液、修正テープは使わないで下さい。 
 ➃承諾書、確約書の学年締切りは、6月29日(月)になります。

実施要項にもありますが、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いします。

6月1日の校長講話

6月1日からやっと毎日授業を行うことができるようになりました。ただし、クラスを午前登校と午後登校の2グループに分けた分散登校です。リスタートのけじめをつける意味でも、始業式風に全校放送で教室にいる生徒たちに話をしました。

皆さんおはようございます。
先週の登校日にはほとんどの生徒が登校しているのを見てほっとしました。
さて、25日にはすべての都道府県で緊急事態宣言が解除されました。だからといって新型コロナウイルスが日本から消えたわけでもありません。また今後、第2波、第3波が来るかもしれません。それなら、いつまでも皆が家に閉じこもって経済活動を停止したままでいますか。そんなことをしたら、経済的に追い詰められる人が増加し社会が崩壊するのは目に見えています。
つまり、できる限りの感染対策を取ったとしても新型コロナウイルスを100%排除できないし、経済活動を全面的に停止し続けるわけにもいかない。どこかで妥協点を見出さなければならないのです。これを最適化問題を解くといいますが、1か0かとかAll or Nothingの極端な考え方は正解にはなりえないのです。これが新型コロナウイルス感染症に対する重要な考え方の1つです。
また、今回緊急事態宣言が解除された日が最も良い日だったのかは後になってみないとわかりませんが、現時点では少なくとも正解に近いとはいえると思います。そして、それが本当の正解になるよう私たち一人一人が工夫をしなければならないのです。これが2つ目の重要な考え方です。何かの決定事項に対して、結果を見て批判することはだれにでもできます。正解のない問いに対して様々な条件を考慮して決定することは大切ですが、それよりも決定したことを正解にするための努力のほうがよほど重要なのです。違う言い方をすれば、他人事ではなく当事者意識を持つことが大事だということです。
そこで、私たちにできることは、できる限り感染しない、させない対策を取りことです。手洗い、うがい、教室の換気、マスクの着用、人との距離を取ること等、心がけてください。学校でもできるだけの対策を取って行きます。
また、お互いを思いやる心を大切にしてください。もし身近に感染者が出たらどうしますか。一番困っている感染者や関係者を誹謗中傷する言動は、単なる不満のはけ口にしかなりません。ストレスのせいにして立場の弱い人を攻撃するのは絶対やってはいけません。こんなときこそ、人間として何が正しい生き方なのかよく考えて行動してください。
そして何より、皆さんは高校生ですから、積極的に授業や部活動、学校行事やHR活動に取り組むことが大切です。今は長い臨時休業が明け学校に登校するのが新鮮だと思います。でも、これから始まる学校生活にどれだけの目的や目標を見出していますか。
少なくとも3年生は目の前の就職や進学という目標がありますから、それなりに緊張感もあると思います。しかし、1年、2年はどうでしょう。先を見通して行動しようとしている人はそんなに多くないのではないでしょうか。高校の3年間はあっという間です。まして、来年度からの就職はとても厳しいことが予想されます。新型コロナウイルス感染症がこのまま収まっていったとしても、そしてワクチンの開発が進んだとしても、世界的に冷え込んだ景気が元通りになるまでには相当な時間がかかります。オリンピックもどうなるかわかりません。外国人観光客が以前のように日本に来るようになるのは、ずいぶん先のことだと思います。
だからこそ、今本気を出さないとだめなのです。知識と技術を身に着けるとともに心を磨かなければなりません。付け焼刃では就職試験は乗り越えられません。どんなにその場で取り繕っても人事担当にはわかってしまいます。これまでは人手不足でしたからそれでも合格したかもしれませんが、これからはそうはいかないと肝に銘じておいてください。そして、そもそも就職がゴールではありません。仕事ができなければ会社のお荷物になるだけでなく会社の経営を悪化させるかもしれません。それは必ず自分に返ってきます。
もっと大きさ視点で考えると、皆さんはこれからの地域をそして日本を支える貴重な人材なのです。困難な時代だからこそ、独りよがりではなく多くの人々と助け合い本気で頑張れる人間が必要です。この閉塞感のある社会に希望の光をともせる人になってください。皆さんの頑張りに期待しています。

校長通信 第44号

ICT環境が整備されます
~「学びのイノベーション推進事業」説明会より~

今日、本年度に導入される無線LANや大型提示装置、タブレットPC等について、詳しい説明がYouTubeにアップされました。9月から使える予定です。視覚・聴覚に訴えた教材提示や教材研究の効率化、そして主体的・対話的で深い学び、さらには通級指導、海外の姉妹校等のテレビ会議等、様々な活用方法を研究してもらえたらうれしく思います。乱暴な言い方をすると、使っていて壊れるのは仕方がありません。むしろ使わずにほこりをかぶる方がよっぽどだめだと思います。それでは、事業の概略を説明します。
1 2022年度からの新学習指導要領では、情報活用能力を言語能力と同様に学習の基礎となる資質・能力として位置づけ、学校のICT環境整備とICTを活用した学習活動の充実を明記しており、国の施策として令和時代のスタンダードしての1人1台端末環境の整備が行われます。
2 整備されるもの
(1)無線アクセスポイント(AP)・・全普通教室、図書室、各学校指定の特別教室
(2)情報コンセント・・全普通教室、各学校指定の特別教室、既設はそのまま使用
(3)スイッチA・・校内のスイッチの集約、無線APの管理、タブレットの登録
スイッチB・・校内の各フロアに設置、PoE給電(LANケーブルで給電)
スイッチC・・職員室に配置
※校内ネットワークは、すべて学校において同じ範囲内で同じ構成に平準化する。 ネットワークの状況をリアルタイムに把握し、全県立学校のネットワークを一元化して管理する。各校のネットワーク管理が誰でもできる、また転勤しても同じ環境で作業ができるようにする。そのため、校内ネットワークに変更を加える場合は、県の許可が必要。
(4)PC・・Windows2in1(ノートPCにもタブレットにもなる)、各学年41台程度
(5)電源キャビネット・・タブレット保管、充電用
(6)プロジェクタ・・短焦点壁掛け式、タブレットからワイヤレスで投写、電子黒板機能、マグネットスクリーン・インターフェイスボックス付き、普通教室に常設
3 日程
(1)納品・工事・・7月中旬から8月 (2)利用開始・・9月から

校長通信 第43号

動画配信の注意点
~県立学校遠隔授業研修会より~

学校に来れない生徒のために授業動画をネットに上げたいと考えている先生方もいると思います。教育企画課が5月14日に標記の研修会をZoomで開催しました。そのポイントを簡単にまとめました。
1 予備校講師の動画はノウハウの蓄積と十分な時間をかけた編集により作成されている。我々が同様の魅力的な1時間ものの動画を作るのはむずかしい。狙いを絞った5分ぐらいが適当。
2 動画をアップするには、兵庫教育情報ネットワーク(ひょうごゆずりはネット)を利用する方法とYouTubeを利用する方法がある。
3 兵庫教育情報ネットワークでは、HPの学校紹介動画などのように、すでに学校として動画配信で活用されている。ファイルはMP4かMOVで総量1GB、ストリーミング再生で視聴者の端末にデータを残さず再生できる。使用するには学校からサービス利用申請書を提出する必要がある。
4 YouTubeで動画をアップするには、
(1)Googleアカウントでログイン
(2)YouTubeを選択、右上ビデオカメラマーク【作成】‐【動画をアップロード】
(3)動画を画面内にドラッグ&ドロップ、限定公開に設定する。
(4)限定公開したURLをQRコードにしてWebや印刷物に掲載する。
(5)動画のURLが流出すると部外者に見られてしまうので、URLやそのQRコードをまとめたWebページにID・PWがわかる人だけがアクセスできるようBASIC認証を設定するとよい。
5 授業撮影を支援するLectaというアプリがある。(株)SPLYZAが5月末まで無償提供。自撮りするとアプリが先生を追尾し、フォーカス&カメラワークを自動で行う。板書の文字の可読性を保ちファイルサイズを1/8まで縮小できる。
6 著作権法に関して、対面授業で複製などをしたものを、同時中継の遠隔合同授業等のために公衆送信することは元来無償・無許諾だが、予習・復習用資料を生徒にメール配信すること、授業動画で映像や資料を送信することについては、令和2年度に限って無償・無許諾、3年度以降は有償となる。その補償金は一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)がまとめて徴収、関係団体に配分する。詳しくは県教育委員会から通知を出す。