平成30年度 1学期終業式 式辞

皆さん、おはようございます。始業式では、目標を持つこと、チャレンジをすることについて話をしました。さて、1学期はどうだったですか。4月にも言いましたが、できたこと、できなかったことをしっかり振り返って次に活かしてください。

ところで、4月から産高に来て感心していることがあります。それは、大方の生徒が、人の指示を受けて指示どおりに動けるということです。この前も表彰伝達と野球部の壮行会がありましたが、生徒会の人が静かにしてくださいと2、3回言えば、みんな黙ります。言葉を理解し、自分がしなければならないことを行動に移せる。これ自体は大変よいことです。就職しても、上司の指示に従えなかったら仕事になりませんし、会社からすればそんな人は雇いたくないですよね。

でも、少しだけ心配しています。「言われたとおりやっておいたら、それでよい」という考え方になっていないかということです。違う言い方をすると、「言われたことだけやっていれば注意を受けない」と思っていないでしょうか。ある意味言われたことだけやっておくのは楽ですよね。 “平成30年度 1学期終業式 式辞” の続きを読む

校長通信第6号

6月21日、校長通信第6号を発行しました。近隣の中学校の生徒がトライやるウィークで、本校に5日間通っていました。

《トライやるウィークの礼状から》

6月4日(月)から8日(金)まで、篠山市内の2つの中学校から2名の生徒が本校の農場でトライやるウィークを行いました。私が見に行ったときには収穫したトマトを選別して袋に詰める作業をしていました。どうしてうちを選んだのと質問してみると、1人は家が農家で、自分でやってみたかったから、もう1人は、高校でのトライやるウィークを希望していたが、たまたま本校になったとの事でした。そのたまたまの生徒から礼状が届いたので、紹介します。

拝啓

衣替えの季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。先日は私たちのトライやるウィークにご協力いただきありがとうございました。

私は農業を経験したことがなかったので、農業の厳しさを知りませんでした。トマトを収穫したときは、しりぐされやひびが入ったトマトが多くてびっくりしました。トマトのサイズが大きすぎたり、小さすぎても商品にならないことも初めて知りました。

大変なのは、野菜だけでなく花も大変だとわかりました。花は植え替えやかれた葉をちぎってあげたりするのが大変でした。

農業は、作物1つ1つが商品なので、少しでもキズが入ったりしてしまうと、全部ムダになってしまうことや天気にも左右されるので、仕事の中でも一番難しい職業だと思いました。

これから決める進路の中で農業もいいなと思えるようになりました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。これからも皆様のますますのご活躍をお祈りいたします。

敬具

 私はこの礼状を読んで、実業教育のすばらしさを再確認しました。田舎でも家業を手伝う機会がほとんどなくなった現在、働くことの尊さや厳しさを経験できる産校の存在価値は、さらに高まっていくと思います。中学生やその保護者、そして中学校の先生にもその価値を十分理解していただけるよう、さらに開かれた学校を目指してがんばっていきましょう。

校長 池本 太三

校長通信第5号

6月19日、校長通信第5号を発行しました。6月15日(金)の予定だった体育祭が、雨天のため18日(月)に順延になりました。その日は、運悪く午前中は雨の予報、おまけに準備しているときの地震の発生で、心配なことが重なりましたが、何とか終了することができました。

《体育祭を終えて》

昨日の体育祭お疲れ様でした。順延あり、地震ありのなかで先生方が献身的に動いて下さったので、実施できなかった競技はありましたが、無事終了することができました。本当にありがとうございました。

それにしても、体育祭の日に地震がおきるとは思っても見ませんでした(そもそもその発想がダメなのですが)。幸運にも7時58分の大きな揺れの後に大きな余震はなく、校舎にもほとんど被害はありませんでしたが、もっと大きな地震がおきたり、連続した余震が発生した場合にどうするかを確認しておかなければならないと、痛切に感じました。 “校長通信第5号” の続きを読む

校長通信第4号

5月31日、第3号に続いて第4号を発行しました。

《日本マイクロソフト本社を訪問しました》

第4号で書いたように、5月21日全国の校長協会総会等に出席してきましたが、その間を縫って、品川にある日本マイクロソフト株式会社本社を訪問しました。そこで、マイクロソフトが研究を重ねている最先端の分野について、世界中を飛び回っているオーストラリア人の技術者から説明を受けてきました。 “校長通信第4号” の続きを読む

校長通信第3号

5月30日、ひさしぶりに校長通信を発行しました。

《学習指導要領の改訂》

5月21日から24日まで、全国農業高等学校長協会、全国工業高等学校長協会、全国高等学校長協会、それぞれの総会・研究協議会に出席してきました(商業は日程がバッティングしたため資料を送ってもらいました)。どの会でも文部科学省の方は、最初に学習指導要領の改訂についてお話しされていました。皆さんもご存じとは思いますが、高大接続改革の中の1つです。 “校長通信第3号” の続きを読む

校長通信第2号

5月10日(木)昨日に引き続いてですが、職員向け校長通信第2号を発行しました。

《校長先生、勝てなくて申し訳なかったです。》

丹有総体で試合に負けたある生徒の言葉。教員になって以来30数年、生徒からこんな言葉を聞いたのは初めてです。もちろん彼は校長のために試合に臨んだのではありません。でも、自分のためだけではなく、自分が勝利することが学校の名誉になる、そして、そのことが自分の喜びであると思っていたことに感動を覚えました。ただでさえ、権利は主張するけれども義務は果たさない風潮がある中で、誰かのために汗を流そうとすることは素晴らしいと思います。 “校長通信第2号” の続きを読む

職員向け校長通信をはじめました。

5月9日(水)、連休が明けやっと落ち着いてきましたので、日頃思っていることや先生方に伝えたいことを綴った校長通信を不定期に発行することにしました。まずは第1号です。なお、内容はブログ用に少し修正しています。

《M自動車の社長さんのお話》

本校、地域開発科(地域開発の担い手の育成を目的とし、営農開発コースと保育コースを設置)のご出身、息子さんも本校の卒業生ですが、従業員も卒業生が多数おられるそうです。

このたび、本校に多額の寄付をいただきました。この寄付は企業が資金を調達するための債券を発行するに当たり、その手数料の一部を銀行が学校や公共機関等に寄贈する制度を活用されています。寄付の使い道はこれから皆さんと一緒に考えていきますが、ゴールデンウイークにお礼もかねて会社を訪問させていただきした。そのときの社長さんのお話を紹介します。 “職員向け校長通信をはじめました。” の続きを読む