5月も折り返し地点。

 こんにちは。校長ブログにお越しいただきありがとうございます。

 5月も折り返し地点となり、今週からは中間考査が始まろうとしています。この「校長通信」では、四季折々の北高生や学校の様子、校長の想いなどを綴ってまいります。どうぞよろしくお願いします。

 4月は、年度当初の学校行事が詰まった怒濤の一ヶ月でした。その行事の中でも特に、延期によって4月20日から実施された3年生の長崎宿泊訓練合宿は、大きく体調を崩す生徒もなく無事に実施することができ、心から良かったと感じています。第3学年団の「何としても行かせてやりたい」という強い思いと、「絶対行きたい」という生徒の執念が実を結んだのだと思います。2日目は雨に見舞われましたが、そうした状況でも長崎観光やハウステンボスを楽しみ尽くしていた3年生に、最高学年としてのたくましさを密やかに感じました。

九十九島パールシーリゾート

 さて、先週5月9日(火)7限に、和田進路指導部長による進路講演会が1年生を対象に実施されました。テーマは「北高手帳の活用」です。

 「自己の進路に見通しをもってキャリア形成が進められるよう、必要な情報や体験活動等の機会を早期に適切に提供し、系統的組織的に進路指導・キャリア教育を行う」と本年度の学校経営の重点にも掲げましたが、進路指導・キャリア教育では特に太字の部分が重要です。「中学3年生よりも高校1年生の方が、家庭学習の時間が減少する」という現実は、多くの高校の悩みでもありますが、和田進路指導部長から、学業においては特に1年生の時期が重要であることや、夢の実現、進路実現に向けたタイムマネジメントの方法、短期目標達成のためのチェックリストの作り方、手帳を使いこなすための付箋の貼り方など、「これでもか!」というほど、具体的に説明をしてもらいました。自画自賛で恐縮ですが、この「北高手帳」も驚くほどよくできています。是非ボロボロになるまで活用してください。その先に未来が見えてくると思いますよ。

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