30期生修学旅行 1日目③ ウポポイ民族共生象徴空間へ

1日目午後からは、ウポポイ民族共生象徴空間へ行きました。

到着後は記念写真を撮り、伝統的な歌や踊り、楽器演奏などを通して
アイヌの世界観や自然観を体感できるアイヌ伝統芸能公演「シノッ」を鑑賞しました。
ウポポイの目玉の一つである舞台での上演でムックリ演奏、
口頭伝承文芸は、大きく立派なホールで迫力がありました。
舞台はどこからでも大変見やすく、映像演出も現代的で洗練されたものでした。

鑑賞の後は、アイヌ民族博物館を見学しました。
展示では「私たちのことば」「私たちの世界」「私たちのくらし」「私たちの歴史」
「私たちのしごと」「私たちの交流」の6つのテーマに分かれ、生活用品、伝統工芸品
から言語や音楽まで、アイヌ民族の生活全般にわたるものが並んでいました。

民族共生象徴空間はアイヌ語で「ウアイヌコㇿコタン」と呼ばれ、
「尊敬しあう(共生)」という意味があります。先住民アイヌの歴史や文化を感じ取り、
多様な価値観を学ぶことが出来ました。

この後はバスで移動し、登別万世閣で宿泊をします。

admin について

高特Web管理者
カテゴリー: 令和07年度, 修学旅行, 第3学年 パーマリンク